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ピーコック製の2-4-0 3フィートゲージ マン島にて 2009年

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これまで、お寄せいただいたコメントはすべて掲載してきました。

しかしながら、最近少し健康を害しましていただいたコメントを十分フォローした返事のコメントが書けません。というわけで、コメントの内容によっては、コメント欄への掲載を見合わせる場合もありますのでご了承ください。

また過去の記事にも随時加筆・修正をくわえております。

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9600(33) キャブ また手直し

キャブ窓の縁取りは、全体で組んでみるとやはり太いし、継ぎ目も目立っていたので、φ0.7から作ったものを剥がして、再度φ0.5真鍮線から作り直したものを貼り付けしました。クラーケン師匠によると実物はφ38なので、1/80ではφ0.5弱となります。
キャブ窓下にφ0.4燐青銅線で手すりをつけました

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甲丸線を曲げるのは難しいので、まず削らずに窓の外周の形に曲げてから、φ0.5はヤワなので真鍮板に仮にハンダ付けして甲丸に削りました。

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あと初期型のステップは、踏み板と取付部の位置関係が上下逆なのに気がつきました。
この位置関係なのは、9600-9658のみなのでしょうか?

 

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9600(32) テンダーにスピーカーを積む

テンダーにスピーカーとDCCデコーダーを仮搭載しました。配線はまだです。

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21ピンのアダプターボードは床板に取付金具をつけて、ネジ止めすることにしました。

フリーにしておくと、金属車体に接触してショート昇天するリスクが高いので固定しました。

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スピーカーは取付ネジで床板に圧着して、テンダー全体をスピーカーボックス(共鳴箱)にします。

床板に音を出すための孔をあけてます。

 

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9600(31)  テンダー後端梁

テンダー床板は二枚貼り合わせの仕様になっているので、貼り合わせました。元のキットのネジ孔に対しては上板に孔が開いています。追加で開けた孔やネジ孔については当然追加工作する必要がありますので面倒ですね。現物合わせで孔を開けました。

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※1/21 写真追加

後端梁は、8800の部品は使用せず。9600の機関車の前端梁を自作して不要になった、オリジナルパーツを加工して取り付けました。バッファー取付孔の位置を変更する必要があったので面倒でした。一旦φ1.5の真鍮線で埋めて、再度孔を開け直しました。バッファーは機関車本体と同じ加工品です。

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ゲージが拡がっているので、テンダー台枠が外にずれているので、後端梁との位置関係に少し矛盾が出ましたが、今回はこれでヨシとします。

※追記(1/21)

なんとかスピーカーとMTC21アダプターボードをつけたDCCサウンドデコーダーがテンダー内に入りそうです。写真ではESUのボードがついていますが、今回はデスクトップステーションのSmileSoundのボードを搭載する予定です。

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知られざるDCCのメリット USさんからの情報

 今回のKKC総会で、米国形林鉄模型の大ベテランのUSさんと久しぶりにお話ししました。

 そのときにいわれたのが、DCCだと重連や後補機の速度同期が非常に楽にできるということです。USさんのレイアウトでは、5%勾配線で中間にほとんどウェイト補重していない貨車を5両挟んで後補機をつけた編成が、脱線なく運転可能だそうです。

 もちろん事前にDCCデコーダーのCV値をいじって、指令速度で同じ速度になるように設定してあり、加減速機能も使っていないとのことでした。

 こういう重連運転や後補機運転でのDCCのメリットがあるということはあまり知られていないと強調されていましたが、なるほどそうですね。

 それを聞いて私からお話したのは、USさんのようにすべての機関車のDCCの指令速度に対する走行速度が同じになるようにDCCデコーダーCV値設定するのは面倒なので、スロットル側で重連機関車の速度が同じになるように設定する機能を実装できないかということです。つまりスロットルからの二台へのDCC速度指令を同期するように自動設定できるような仕組みがあれば、便利だろうと話しました

 通常のアナログDC運転では、電圧に対する機関車の反応が違うと うまく重連の機関車がうまく速度同期せず脱線することもあるので、ダイオードの順方向電圧降下を使った電圧制御回路などを組み込んでいる方もおられるようですが、DCCだとグッと楽になりそうです。ユーレイさんでも同様なことがいえますね

 あと教えていただいたのは、DCCサウンドの方が、PFM/SL1方式のアナログサウンドに比べてレールの汚れが格段に少ないということです。DCCは交流なので、アナログDCに比べてレールの汚れが少ないそうですが、アナログサウンドは音声電流を走行電流に重畳して流しているので電圧のピーク値が大きく、レールの汚れにつながっているのではないかといわれていました。現在のDCCを使ったレイアウトの方が、以前のアナログDCのレイアウトよりレールクリーニングする回数が非常に減ったといわれており、エビデンスのある情報です。

 こういうDCCのメリットもあまり知られていないようだというお話しをうかがいました。

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鉄道と制服 展 にいってきました

新橋の鉄道記念館で「鉄道と制服」展が開催されていました。KKC総会の11/12が最終日だったので、羽田から人形町に向かう途中の新橋で途中下車して、見学してきました。

先日120形蒸機とマッチ箱客車を作って、某コンテストに応募中なのですが、出品時に詳細が不明でペンディングになった事項がいくつかあります。そのひとつが機関士人形です。どう考えても国鉄のなっぱ服の機関士さんではおかしいです。とはいっても鉄道開業当初機関士はどういう格好をしていたかがよくわかりませんでした。この展覧会に行けば何か情報があるかと思ったのです。

車掌や駅係員といった接客スタッフは最初から制服があったようですが、機関士は鉄道統合まで制服がなかった?ようで、この写真にみられるように当時の英国の機関士と同じような格好をしていたようです。

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同展のチラシから引用

こういう人形は日本製はありませんが、じょばんにさんがブログで紹介されていた イギリスのmodelu社が3Dプリンターで作成した未塗装の人形を発売しているので個人輸入しました。作品が返却されたら、これを塗ってキャブ内に乗せようと思っています。

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左が1/76 右が1/87 の製品です。

 

また展覧会で面白いとおもったのは、当時の保守スタッフ 線路工夫が背中に鉄道のマークをつけた法被姿で保線作業に従事していたということです。こういう人形をレイアウトに立たせると面白いだろうと思いながら、人形町に向かいました。

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2枚とも同展のチラシから引用

 

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