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ピーコック製の2-4-0 3フィートゲージ マン島にて 2009年

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9600(16)テンダーはどうする

9600は最初は、京都大津間の勾配線用として使われたので、9600-9617は二軸テンダーがついていました。

久保田さんはそれがお気に召されたようで二軸テンダー付き9600を作られたようです。

珊瑚キットの説明書の表紙には、一文を寄せられています。

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その後本線でつかわれるようになると標準型の6-13型テンダーをつけられたモノがおおいようですが、一時期8700のダブルボギーテンダーをつけられた9608のような機関車もあったようです。このあたりはクラーケンさんのブログが詳しいです。

二次型9618-9657の俗に箱形と呼ばれている450立方尺の3軸テンダーに替えられたものはあまりなかったようです。

ところで1907年の東京勧業博覧会のとき頒布されたらしい絵はがきには、下図のような8800についているようなテンダーをつけた姿が描かれています。

Early Japanese Railways 1853-1914 (Dan Free著)から引用

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これも格好がよいと思います。

手持ちの8800のキットから引っ張ってこようかとも思いますし、実物ではなかった二次型の箱形テンダーを牽かせるのもお似合いだと思います。

ところで8800は珊瑚のキットは空制後ですが、原型化するつもりです。テンダーは実物のの英国風3軸テンダーは似合わないと思います(個人的感想です)ので、ドイツ風のプロイセンのP8のようなダブルボギーテンダーを牽かせたいと思います。

 

 

 

 

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9600(15)キャブ下ステップと真空ブレーキシリンダー

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キャブ下ステップはキットのプレスパーツではなく、珊瑚のロストパーツに交換しましたが、そのままでは干渉するので、ステップの取付座を削って 0.5mm強 外側にずらして取り付けました。このステップは床板と後端梁の固定の補強になるので、しっかりハンダをまわしておきました。

 

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中華通販でギアを買いました

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Aliexpress中華通販でM0.5の真鍮製スパーギアを買いました。

歯型や精度などは一見問題ないように見えます。

素数の歯数のギアもラインナップにあるのがよいと思います。

最近はモジュールの大きいM0.4-0.5ギアの方が、噛み合わせ寸法がシビアではないので使いやすいと思うようになりました。

価格は9個買って送料込みで¥1,100ぐらいでした。協育歯車などの製品に比べると非常に安価です。おそらく品質もそれなりだろうとは思いますが、模型用にはこの程度で十分なのかもしれません。

ギアが厚いのでおそらく二枚に下ろして使うと思います。

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9600(14)上回りの組立て

今日は少し上回りの組立てをすすめました。

ドームはキットのプレス絞り品をつかいましたが、絞り込んだ時の襞?がでていたので、#400のペーパーとスパイラルホイールで研磨して消しておきました。

煙室サドルは別売のロストパーツに交換しました。キャブ裾を切っていますので、下面を削って高さを調整しました

床板も実物とは異なりますが、リベットのついたキットのパーツを使うことにしました。

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動力装置は、改造したため、ボイラーの切り欠きはキットよりかなり小さくて済むはずなので、一部を塞ぐことにします。

96初期型なので煙室扉はやはりクリートをつけたいとおもいますが、ドロップパーツに細孔を開けるのにちょっとビビっています。

 

今年は健康状態がまだ完全に回復していないので、軽便祭りも東西両合運も失礼させていただくことにしました。

 

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9600(13)煙突中心線で驚愕する

96のボイラーと床板の当たりを検討していたら、ある事実を見つけて驚愕しました。

なんと珊瑚の96は、シリンダー中心線と煙突中心線がズレているのを見つけてしまいました。

実物はもちろん一致しています。

おそらく前部デッキが先台車との当たりをさけるため少し前に長くなっているので、ボイラーも少し長くしてバランスをとるという意図の模型化設計の結果だろうとは思いますが、ちょっと違和感あります。

珊瑚模型の写真・図面集を引っ張り出してきてチェックしてみましたが、やはりみんなズレています。このまま組んでよいモノかちょっと躊躇しています。

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(10.1追記)

先台車のついた模型蒸機の場合、実物に比べて急カーブを通すため、フロントデッキを延長して、先輪と前端梁のクリアランスをとる必要があります。ただフロントデッキを延長しただけでは、下顎を突き出した面構えとなってしまい、正面斜めからみたときの印象が変わってしまうことも少なくありません。

この珊瑚の96でもそれを回避するために設計者は煙室を少し延長しており、その結果として煙突とシリンダー中心の不一致が生じたものと思います。もし煙室を短縮して煙突とシリンダー中心を一致させても、逆にフロントデッキが突出して印象が変わってしまいそうなので、今回はキットのままとすることにしました。

 

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