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ピーコック製の2-4-0 3フィートゲージ マン島にて 2009年

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これまで、お寄せいただいたコメントはすべて掲載してきましたが、最近少しコメント欄が荒れているようです。また私自身手を怪我してパソコンを打つのが少し不自由なので、いただいたコメントを十分フォローした返事のコメントが書けません。したがいまして2023/5/6以降は当分の間コメント機能を停止いたします。

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8450 補追(2)サウンドを積む

 8450は一昨年にほぼ完成していましたが、一部がペンディングになっていました。

そのひとつが、DCCサウンドでしたので、追加搭載工事することにしました。

今回搭載するのは、サウンドトラックス社のTsunami2 TSU-1100です。

最近はシュガーキューブ・スピーカーといわれる小型スピーカーに小さなスピーカーボックスを組み合わせて蒸機のテンダーに仕込むのが主流のようです。ただ汽笛などの高い周波数の音はそれで十分ですが、ブラスト音などの低音はちょっともの足らないので、スピーカーをテンダーの床板に金具で固定して、テンダー全体をスピーカーボックスにしています。

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☆5/24追記

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機炭間ドローバーは下面にチャンネルをハンダ付けして、その隙間にDCCの渡り線を通すようにしています。この方が機炭間の渡り線が目立ちません.機炭間にコネクターを設けると目立つし多極コネクター使えば取り外しが面倒だし、単極コネクター使えば誤結線のリスクがでます。また配線どおしの接触によるショートのリスクもあります。というわけで、DCCの配線はハンダゴテ使わないと外れない構造にしています。

このロコでは機炭間に、機関車側アース、モーター2本、前照灯2本、計5本を渡しています。

分解考えてコネクター増やすのはショートの元凶と思っていますが、さすがに前照灯のみは、機関車側にコネクターを設けます。

プラ製の機関車はショートにあまり気をつかわなくても良いですが、ブラスロコはボイラーやテンダー内側は完全に塗装していないことが多いので、特にアクセラリーライト配線のショート対策を十分する必要があります。それで一万円札何枚か焼きました(泣)

というわけで、塗装完成後しばらく走らせて、快調に走るのを確認してからDCCサウンド搭載しています。というわけでこの機関車のように完成後一年以上無音状態で放置されることもあります。

 

 

 

 

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NBL( North British Works )のカタログ 復刻版

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Abe Books 経由で英国の古本屋から、NBL( North British Works )のナローゲージ機関車カタログ1912年版の復刻版 (1970 David&Charls) を買いました。

ISBN: 9780715348994


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3-6ゲージには、7800、7850,7750 のメーカー写真も載っています。

3800や8700もありました。

ネットで検索すれば、世界中の機関車の写真はパソコンの画面に出てきますが、やはり手にとって絵本として眺めるのは楽しいものです。

興味があるロコがあれば、その写真をスマホで撮ってグーグルの画像検索を使って検索すると芋づる式に写真やデータがでてくるので、よい時代になったものです。

なおこの本 送料込みで日本円で約¥2,600でした。

※追記

このカバーの写真の機関車は、スペインのメーターゲージの4-4-0のタンクロコのようです。

https://www.flickr.com/photos/124446949@N06/35775654573

と同型機でしょうか                                                                 

 

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コッペルの0-8-0タンク(13)

モーター軸にアルモデルのフライホイールを取り付けたら走行が安定しました。コアレスだけではなく、小型モーターもフライホイールの効果はかなりあるようです。

ト-マモデルワークスのOSOパワーには及びませんが、低速走行がかなり安定しました。

ここまでスローで走れば、及第点ですね

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ユウレイを弄る(1)

ユウレイ [客貨車に動力を仕込んで機関車の牽引力を補う動力車] は邪道という方もおられますが、16番以下の大きさの鉄道模型では現実的な解決法の一つだと思います。

ただし、機関車よりもユウレイが強力過ぎても、走行特性(電圧と速度の関係や起動電圧)が違いすぎても、機関車とユウレイの間に挟んだ非動力車両が脱線して具合が悪いようです。

すくなくても

(機関車の牽引力)+(ユウレイの牽引力)>(牽引列車の走行抵抗)

(ユウレイの牽引力)<(牽引列車の走行抵抗)

がなりたたないといけないように思います。

*追記

これは動力付きの機関車と補機としてのユウレイについての話です。動力なしの機関車を押す元祖ユウレイでは、話は違ってきますので念のため。

また上記の牽引力の関係で

(機関車の牽引力)>=(ユウレイの牽引力)

であった方が調子がよいと思います

 

またユウレイは、車輪からモーターが逆回転できる(線路上で手で押しても動く)方が、機関車とユウレイの協調性がよいようです。

これは車輪からモーターを逆回転可能なギアシステムを使うか、クラーケンさんの機械式クラッチなどを使うことが考えられます。

市販の逆回転可能なギアを使った動力装置として、すぐ想い浮かぶのは3条ウォームギアのKATOのHO はやぶさ用動力台車です。というわけで罪庫を引っ張り出してきました。

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実験してみると、80g程度のウェイトを載せた状態で、12v空転時で0.3Nの牽引力があり、引っ張ってみると線路絶縁時で0.1N弱、線路短絡時で0.2Nの走行抵抗があるようです。これはニュートンメーターを使って測定しました。

コアレスモーターを使っているためか1.5Vぐらいで走り始めます。そのため起動電圧の高い旧型モーターとは走行特性があわないと予想されます。

これについては、DC運転では以前NZ さんが作られていたダイオードの順方向電圧降下を利用してみようかと思います。DCCへの対応は未定です。この電圧低下回路は、Dさんの”ある装置”(逆起電圧キャンセラー)の機能もあるのではないかと期待しています。

なお逆回転時に 逆起電圧(BEMF)は2Vぐらいはでるようです。

搭載車両はこの台車の軸距が28.5mmなので、罪庫していた珊瑚の山陽鉄道電源車のエッチング板組んで仕込んでみようかと思い始めました。

またある程度まとまったら報告します。

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牽引力と牽引抵抗については、Dさんの定義を使わせていただきました。

趣味だから、そこまで厳密に言葉を定義しなくてもよいのでは?といわれる方もおられますが、最低限メカニカルな部分では言葉をきっちり定義しないと話の行き違いがおきると思います。言葉の意味が違うと賛成しているようでも実際考えていることは違う 同床異夢状態になってしまいます。レイアウトなどの情景芸術的なそういう言葉で明確に定義できない領域も鉄道模型に含まれるのはこの趣味のオモシロいところだと思います。

☆5/6追記

このメッセージに対するコメントは、当分のあいだすべて非公開とさせていただきます。理由はトップページをご覧ください

 

 

 

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既製動輪の位相の誤差について

最近動輪のギアを交換するため、サンゴの9600用とB6用のφ15.5動輪をばらして、コンさんの位相合わせ治具をつかって組み直しました。

9600の方は組み直した動輪をもう一度 フレームに入れて組立てるとスムースに回転しましたが、B6用の方はうまく回転しませんでした。そこで動輪全てをバラして組立てなおして再組立てするとスムースに回転しました。

B6用動輪もクランク半径の狂いもないようでしたので、その原因しては最初の製品の段階では位相が90度から同じだけ狂っていたので、治具で組み直すと、組み直した動輪だけが正確に90度になってしまったので、ロッドが引っかかるようになったと考えました。

動輪の位相は、数度程度の誤差であっても、誤差が同じで揃っていれば、スムースに回転するようです。それを自前の治具で正確に90度に合わせると具合が悪いようです。皆さんもギア交換するときは、再組立てしたギアつき以外の動輪もバラして再組立てしてみられることをお勧めします。

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