夕庵式室内灯をこころみる(2)

客車の室内灯に再着手しました。
夕庵式室内灯は客車の屋根裏に真鍮帯板からつくったΩ状の金具で固定することにしました。最初両側で止めるように穴を開けましたが、片方で十分だったようです。
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車体の後にあるのが夕庵式室内灯(3mmプラ棒+LED)です。
屋根裏のダブルルーフの部分に開けてあった 光出し?の穴は、以前開けていた6mm直径の円形から9X11mmの楕円形に拡大しました。

実際に転倒させてみるといい感じですが、少しLED側と反対側では光量に差があるようです。
車内には配線クリップなどが見えており、お見苦しいところはご容赦ください。
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LEDを点灯させるための電源には、昇降圧DC-DCコンバーター(ストロベリーリナックスのLT1615 昇降圧DC-DCコンバータモジュール)を入れて5Vの定電圧電源で点灯させようと思っていますが、 これは小型なので横濱鐵道さんの阪鶴型客車のように屋根裏に入りそうです。
このモジュールパーツを使えば、線路からの入力電圧が1.2V~15Vであるとき5Vの定電圧出力が得られます。
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室内灯電源回路の詳細についてはまた次回書きます。


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続・アルモデルの木造ボギー客車(1) フカひれイコライザー

5年ほど放置していたアルモデルの木造ボギー客車に再度手をつけることにしました。

行き詰まっていた原因のひとつは、室内灯だったのですが、これも解決できそうな目処が立ったので、手をつける気なりました。

またフカひれイコライザーは軸距離の長い二軸車に有用でボギー車に入れる必要はないと思っていたのですが、NYさんのフカひれを装備した阪鶴鉄道の客車の安定した走りをみせていただいて、一度入れてみようと思いました。

私のイコライザーは板ではなく、以前の貨車用と同じくφ1.0真鍮線を折り曲げて作用軸・ロッドとしました
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台車側は真鍮の小片に作用ロッドをハンダ付けしてマクラバリとしました。キット本来のマクラバリの上にワッシャを置いて、その上にこのマクラバリ置いて、台車を取り付けています。
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作用ロッドの車体中央の軸受は、アルモデルのB3010 ドローバーを半分に切って使いました。
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ボルスターは台車中央の丸い部分だけで保持すると不安定になるので、帯板を貼って接触面積を増やしました
(7/30追加)
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夕庵式室内灯をこころみる(1)

塗装前で中断している客車にも再度手をつけることにしました。

中断していた理由のひとつは室内灯だったのですが、夕庵式というプラ棒を導光材としたLED照明を採用しようかと思います。
これはタミヤの3mm透明プラ丸棒の端にLEDをつけて、これを室内の天井につけて室内を照らすという仕組みです。とりあえず夕庵さんのブログのとおりに試作してみました。

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もとはNゲージ用だったようですが、16番でも昔のランプや電灯の客車なら十分な明るさだと思います。最近の蛍光灯照明の電車だと少し暗いかもしれません。5mmのプラ棒使うとか、3mmなら二本にするとかで対応出来ると思います。

オリジナルと違うのは
LEDとプラ棒の接続部に、内径3mmのアルミパイプを切ったものを使ったのと
プラ棒の表面に細かい傷をつけるのにプラ棒同志を擦り合わせるのではなく、マッハのピッカフェルトで磨いて磨りガラス様にしたことです。
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それからLEDの明るさを調整するため流す電流を決めるときに使うために、定電流電源を三端子レギュレーターLM317Tを使って作りました。10-40mAの定電流で可変できます。今回は20mA前後でよいようです。
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回路図などは、[LM317 定電流電源]で検索するといろいろ出てきますのでそれを見てください。
私の回路はLM317のout端子とadjust端子間につなぐ抵抗は30Ωの固定抵抗と100Ωのボリュームを直列につないで、30-130Ω可変としています。なお発振防止のコンデンサーはつけていません。


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だるまさんが走った(4) 尾灯室内灯回路

台車の前後進センサーに配線しました。
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室内灯と尾灯の点灯ユニットです。
1Fの電気二重層コンデンサーを積んでいます。今回は簡易型?で、昇降圧型のDC−DCコンバーターは搭載していません。5V定電圧回路に電気二重層コンデンサーを並列につないでバックアップ電源としました。停車後2,3分は点灯可能です。慣れない電子回路工作で疲れました。
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だるまさんが走った(2)

車体を組もうとしたのですが、何か物足りない感じがしました。

やはりワフには妻面にハンドブレーキカバーが必須だと思いました。
というわけで妻面にキットの残材をから1mm幅の帯材を切り出して改造しました。
実物ではハンドブレーキカバーの両サイドがガラス窓になっているのが多いようですが、右側は窓を開けてもキットの枠材にかかってしまうので、窓を開けずそのままにしました。
ハンドブレーキカバーは8mm径の真鍮丸棒から切り出しました。左下の標識灯はエコ−のロストパーツで、1mmドリルで貫通させてパイプを埋め込み光学繊維を突っ込んでLEDで点灯させることにしました。
今回はDCC運転での尾灯前後切り替えは、ファンクションデコーダーを積むのではなく
機械的に切り替える仕掛けを搭載するつもりです。詳細はまた後日書きます。
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なお通常の客貨車列車後部のテールライトの数ですが、1925-1947年は左下1灯のようです。1925までは左下と左右の上(軒下)に各一個の3灯、現在の見慣れた左右下2灯になったのは1947年からです。左右下2灯は米国式でGHQの指示だった?という話も誰かから聞きました。

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だるまさんが走った(1)

エムズコレクションから発売されている だるまさん(貨車倉庫)を走らせることにしました。
このキットまず骨組みを組んでその上に側板・妻板・屋根を貼り付ける構造となっています。
本来なら2.5mm厚MDFボード製の床板に骨組みを接着するのですが、フカひれイコライザーを組み込みたいので、このキットの床板は使用せず1mm厚アルミ板から切り出した床板に骨組みを接着しました。

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以前組んだワフ(クラブで特注したモデルワークスのキット組立品)と並べてみました。

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下回りはエコ−のシュー式軸受けです。
軸受け部には真鍮製のメタルを入れています。
フカひれイコライザーのリンクはこれから作ります。
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側板もスプレー糊を噴霧して接着しました。
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週末に組み立てます。

なおフカひれイコライザーのスケルトンモデルは、備南鉄道に出張しています。そこでフカひれの布教活動にいそしんでいるようです。

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CONCOR の米国型古典客車の改造(2)

台車の中心ピンに真鍮のスリーブを入れたのは一昨日書いたとおりですが、スーパーXを使って接着したら台車のネジを強く締めたときに弛んでしまいました。プラと金属なのでロックタイトは効かないようなので、メタルロックで接着したところ今度は強く締めても弛むことはなくなりました。
それから台車ピンに固定したブラシで車軸を擦って集電するというのも、集電が不安定なので没です。やはり台車自体に集電ブラシ付ける必要がありそうです。
室内灯回路についても、まだ満足がいかず検討中です。DCCとアナログサウンド付きDC運転の両方対応というのがくせ者のようです。少し欲張りすぎなのでしょうか?室内灯に関してはいろいろコメントいただきありがとうございます。線路からの集電を止めて電池搭載にすれば一番簡単なのかもしれませんが、いろいろ考えるのも楽しいのでもう少し試行錯誤かさねてみます。
あと車体のサンタフェのレタリングは、HRさんのオリジナルのブラジル製のように簡単にプラ塗料の溶剤では落ちず、削り落としました。
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CONCOR の米国型古典客車の改造(1)

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台車の取付方法と集電対応ですが、台車ピンの孔にはネジを切ったスリーブを埋め込んで接着し、台車は真鍮の段付きスリーブをはめて、そのスリーブにネジ止めしました。
これらのスリーブは旋盤で挽いて自作する覚悟でしたが、先日東京のワムで買い求めたジャンクの真鍮スリーブでなんとか寸法に合うものがあったので使いました。手間が省けました。
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集電は台車中心ピンにつけた集電ブラシで車軸をこする簡易(=手抜き)方式です。
集電状態が不安定ならまた考えます。
また今回は室内灯回路に大容量キャパシターを組み込む予定なので、走行抵抗のことを考えて全軸集電にはしませんでした。

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CONCOR の米国型古典客車の分解

約2年前に購入したCONCOR の米国型古典客車ですが、カプラーに少し細工した以外はそのまま手を付けずにいました。
やっと手を入れようかと思って、今回分解してみました。
分解法についてはHRさんがブログで詳細に解説されておりますが、多少違う点もありますので報告しておきます。HRさんのはブラジル製で私のは中国製なので、同じ金型を使って製造されたようですが、材質などに差があるかもしれません。
まず車両の両端の屋根を浮かせます。屋根は弾力のあるプラなのでかなりそらせても大丈夫のようです。
嵌め込みだけではなく車体の両端部に少し接着されている部分があるようなのですこしずつこじってハズします。そのまま車体と屋根の隙間に爪を差し込んで左右に揺すると車体と屋根が外れました。HRさんのように明かり窓から爪楊枝で車体幅を拡げなくても外れました。
本来嵌め込みだけで組み立てられるような構造に設計されているようですが、中国製なので成形の精度が悪いのか、一部が接着されているようでした。ただその接着も個体ごとに少し場所が違うし、外れている箇所も多く、個体差が大きいようです。
なお外すとき5両のうち1両の片側は車体の屋根固定用の爪が折れました。どうやらこの部分には接着剤が塗られていたようです。また1両だけ屋根の固定用の部分が破損しました。
なお屋根固定部分がこわれてもピッタリ嵌まり込むので、オリジナル以外の屋根と車体の固定方法を考えるつもりです。
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室内の座席や鉄板製のウェイトもしっかり嵌め込み接着されているものもあるし、外れているモノもありとにかく個体差が大きいです。一体化された椅子は窓ガラス外さなくても車体中央部を少し手で拡げれば外せるようです。

台車のピンはかたく押し込まれていて、爪先で弛めようとしてもびくともしませんでした。そこでこのプラ製ピンの台車側のおへそからドリルで穴を貫通させるとピンが弛んで引き抜けました。最初に1mmドリルで貫通させてから2mmドリルでひろげました。
車輪はダイカスト製の品質が??の車輪がついているので、軸長さがほぼ同じのアルモデルの9.5mm径プレート車輪に交換しました。
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改造計画としては
1. 室内灯の点灯化(LED)とそれに伴う台車からの集電化改造。
2. 台車センターピンのネジによる分解可能化。
3. 椅子の配置変更 シートピッチが窓間隔とあっていないし、この手の米国型客車は転換クロスになっているのを模型化しているようなので、やはり通常の固定式ボックスクロスシート配列に変更しようと思います。キットの部品を切り継ぎするかイモンなどのパーツ使うか検討してみます。
1等車は作りませんが、1,2両は2・3等合造車にはするつもりなので、2等客室はクロスシートではなくロングシートにした方がよいでしょうか?
4. 1両は切り継ぎして荷物合造車にします。

といってもいつのことになるやら・・・

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貨車の製作 続編の続き

フワ30000形のことを調べていたら、やはりそれから改造されたツ400が旧式ブレーキなのもおかしいような気がして、普通のブレーキに戻しました。今回はブレーキテコやロッド類は省略です。
当鉄道は客貨車は裏返してみるようなディティールは付けない主義です。線路に置いたときに横からチラリと見えるモノだけ簡単に付けています。
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ところでフワ30000形っていうのは明治の貨車かと思っていたのですが、大正に入ってから増備されたようです。1925(大正14)年の自動連結器への交換前は、列車分離も多く、貨車の直通ブレーキもなかったので、ひとつの貨物列車にも数両 こういった監視小屋付きブレーキ車が必要だっのでしょうね。

次はこのフワ30000形貨車作ってみたいです。


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