石炭車を作る(2)

石炭車の炭庫にスジを入れてみました。
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筋目の間隔を3mmにすると、妻面の補強リブがちょうど筋目の位置に当たるのでなんとか格好がつくようです。
あとは炭庫のコーナーに補強のアングル貼るのと、増炭改造の際に炭庫側面下部につけられたU型のガメアングル付けようと思います。
カプラーは実質固定編成なので、IMONカプラーにしようかと思います。
車輪を小さくしたのでカプラー取付位置が低くなってしまったので、取り付け座を少し削る必要が出てきました。

※10/12追記
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炭庫のコーナーにエバーグリーンの2X2 プラアングルを貼ってみました。
U型のガメアングルは真鍮やプラの帯材でつくってみましたが、どうも格好良くできないようです。
数も多いので省略してしまおうかとも思っています。


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英国から荷物が届きました。

石炭車改造ネタの21tホッパー車 未塗装 10両が届きました。
ついでに無蓋車の未塗装上回りも注文してみましたが、車体幅は少し広めですが、使える大きさです。
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航空郵便の送料は約8ポンドなので、約1200円と日本国内の宅配便送料とそんなにかわりません。
アメリカは郵便事情が悪いので、模型は書留郵便か国際宅配便でないと送ってくれませんが、英国やドイツは郵便事情がよいので、普通の航空郵便で送ってくれますし、抜き取りや紛失などの郵便事故もないようです。

イギリスポンド EU離脱した直後は¥140ぐらいでしたが、最近は¥150ぐらいまで戻ったようです。
2年前ロンドン行った時は¥180ぐらいでしたから、まだ安いです。

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石炭車を作る(1)

5900の製作中ですが、気分転換に石炭車に手をつけました。

平野和幸さんが鉄道模型趣味1964年7月号に、石炭車の記事を書かれており、以前から魅力はあったものの一両だけではさまにならないので、手を出しかねていました。
また昨年 珊瑚=クラッシクストーリーからも、セム1のエッチング板が発売されていますが、まわりからの噂ではあれをハンダ付けで組むのは結構大変らしく、編成にするために多数組むのは少し腰が引けていました。
先日引出しを開けて見ると、改造ネタにならないかと思って数年前のJAMで入手していた英国型ホッパー貨車、Dapol 21t Hopper Wagonが出てきましたので、これを切り継ぎ改造してみることにしました。

なおみなさん同じようなことを考えるようで、Nゲージでもセラを改造してセム1を作っている方がおられました。

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下の図面は平野さんの記事の図面を1.5倍に拡大コピーしたものです。(原記事は縮小された図面が載っています)平野さんの設計ではホッパー部の長さが69mmに対して、Dapol の貨車は87mmとかなり大きいですが、幅はほとんど同じです。軸距はも約4mm長いです。高さは41mmと6mmも高いです。

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レザーソーとマイターボックスを使って、中央部を13mm切断しました。

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台枠も両端を約7mmずつ切り落としました。
ホッパー部の長さを切断しただけではかなり背が高いです。

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さらに台枠を削って、ホッパー部を下げて、車輪も10.5mmスポーク車輪に交換しました。
ただ車軸の軸長が26mmと長く、日本製車輪の車軸では短いので、車輪を抜いてエンドウ製車輪に交換しました。車軸はφ2mmのストレートだったので交換は容易でした。
それからこの貨車も転がりは非常によいです。KATOのHO二軸貨車ほどではないですがよく転がります。少し傾いたテーブル上では自走します。これなら10両編成でも牽けそうです。

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3300タイプと並べてみると、少し大きめですがまあ許容範囲内かと思います。
車高はスケールより約2.5mm高い37.5mm 車長は5mm長くなりましたが、軸距も延びているのでバランス考えるとこんなものでしょう。もちろん台枠を切り継いで軸距離を縮めたり、軸受交換して台枠を下げればもっとスケールに近くすることも可能ですが、お手軽改造が目標なので、このあたりで止めておきます。
これなら量産して10両ぐらいは作れるかな?と思いました。

ただこの元ネタの英国の貨車は鋼製です。九州の二軸石炭車は、ホッパー部の下部は鋼製ですが、上部は木製の増炭改造したものが多かったようです。このまま全鋼製とするか、上部にスジを入れて木製を騙るかはもう少し検討しようかと思います。妻面に鋼製のリブを模した突起がついてるのが、木製を騙るには邪魔です。とそこまでシビアに考えない方が、お気楽改造なのでよいのかも、しれないですね。

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古典三軸タンク車(6)ステップ

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古典三軸タンク車のステップをつけました。
上段のステップはイモ付けでは強度が保たないので、アングルから加工して取付部をフレーム裏にしっかりハンダ付けしました。アングルは大昔にマッハで買った3X3の薄肉引抜アングルです。取付腕は、0.7φ真鍮線をU型に曲げて万力で押しつぶして帯板状にしたものを作りました。下段は帯板を切断してハンダ付けしました。畏れ多くもツダコマさまで潰しました。
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古典三軸タンク車(5)手すり  中間軸フランジレス化

片方の鏡板に手すりをつけました。台枠に端梁を付けました。
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フカひれイコライザーの動きが悪いので、支点の高さを変えて、位置も変更しました。
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この後中間軸車輪のフランジを削りました。
旋盤でヤトイを作って、それに車軸から抜いた車輪を嵌めてフランジを削りました。
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ヤトイは下図のようなものを作りました。
10mm径の丸棒の中心に穴を開けて、そこに2mm径のドリルロッドを差し込みロックタイトで固定しました。
先端部にネジを切って、中心に穴の開いた円板をタイヤに当てて、ナットでこの円板を押さえてバイトで削りました。車輪のボスの部分は、ドリルでザグっておきました。
コレットチャックでくわえるようにすれば何度でも使えますが、今回は三爪チャックでくわえたので、ディスポの一回限り使用の治具です。
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フランジを削って真鍮地肌が出た部分はめっき工房を使ってニッケルメッキしておきました。
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古典三軸タンク車(4)

タンク車のドームをつくりました。
ドームは真鍮丸棒から旋盤で削り出し、ハンドルはアルモデルのパーツを使いました。
ハッチ部分は別パーツで,組み上げてからハンダ付けしました。
実物はドームにもリベットあるようですが、それは省略です。
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タンク受けの部分は2X2アングルとエコーモデルのリベット付き帯板(客車ウンドシル用)でそれらしくデッチ上げました。
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古典三軸タンク車(3)

しばらく電気ネタが続きましたが、車両工作もやっています。

三軸タンク車の下回りにフカひれイコライザーを組み込みました。
中央軸は上下方向のバネ可動でイコライズはしません。まだ車輪のフランジは削っていません。
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今回軸受は、ワールド工芸の単軸台車 一段リンクのキットを利用しました。左右の取付孔の間隔はキット説明書では13mmでしたが、少し緩いようなので12.5mmにしました。

タンク鏡板に手すりの穴を開けるには円定規にはめこんで、ケガキました。
ケガくときは、紙用の両面テープで仮固定しました。
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古典三軸タンク車(2)

ざっと組んでみました。まだ中央軸はつけていません
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いろいろ考えた結果、タンク本体、軸受を取り付ける床板、台枠のスリーピース構造にしました。
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中間軸は横動させると台枠幅を拡げる必要があるので、フランジレスにしてしまおうと思います。
両端の軸はフカひれイコライザーで支持し、中央軸はバネで支持する予定です。

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古典三軸タンク車(1)

先日某ブログで三軸貨車を作っておられる方がおられたので、コメントでフカひれ(イコライザー)化したらと煽ってしまいました。何もしないと単なる「あおり屋さん」になり下がってしまうので自分も作ってみることにしました。うまくいけばその方と某運転会でお会いできるはずだったので、それまでにおおまかなところ組み上げて見ていただこうと思っていました。結局私の方でやんごとのない事情ができてその会には行けなかったし工作もできなかったのでその話はボツになっていまいました。

一昔前 珊瑚模型から古典貨車のエッチング板が発売されていました。その中の三軸タンク車タラ100を組むことにししましたが、素組では面白くないので、もう少しタンク径の太いア27200に仕立てることにしました。RMライブラリーの「三軸貨車の誕生と終焉(戦前編)」にこの貨車の図面がでていたので、それをベースに設計しました。タンクの長さが同じだったのも好都合でした。といっても細部には違いがあるのでア27200タイプの自由形です。
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エッチング板にはタンク両端の鏡板は含まれていないので、旋盤で削りだしました。これはタンク両端のスペーサータンク鏡板に分けました。なおムクの鏡板はハンダ付けすると熱容量が大きくて大変なので、最後に接着剤で貼るつもりです。

これらを削り出すのは、30mm径ぐらいの丸棒から削り出していては大変です。といってもドリルレースのように板材の中心にネジを切ってヤトイにネジ込んで削るのでは、真鍮材ではバイトの力に負けてネジがバカになってしまいます。というわけで快削材の板材中央に短く切った真鍮丸棒をハンダ付けして、それを旋盤のチャックでくわえて切削しました。
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まずバイトを軽く当てて大きめに円板の輪郭を出しておいて、切断機で余分なところを落としておいてから削りました。
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鏡板は3mm厚の快削材のバーから削り出しました。
3mm厚はさすがに切断機では切れませんでしたが、サーキュラーソーを使えば、アルミ材より簡単に切れました。
軸受はワールド工芸の一段リンク単軸台車キットを使うことにしました。


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夕庵式室内灯をこころみる(1)

塗装前で中断している客車にも再度手をつけることにしました。

中断していた理由のひとつは室内灯だったのですが、夕庵式というプラ棒を導光材としたLED照明を採用しようかと思います。
これはタミヤの3mm透明プラ丸棒の端にLEDをつけて、これを室内の天井につけて室内を照らすという仕組みです。とりあえず夕庵さんのブログのとおりに試作してみました。

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もとはNゲージ用だったようですが、16番でも昔のランプや電灯の客車なら十分な明るさだと思います。最近の蛍光灯照明の電車だと少し暗いかもしれません。5mmのプラ棒使うとか、3mmなら二本にするとかで対応出来ると思います。

オリジナルと違うのは
LEDとプラ棒の接続部に、内径3mmのアルミパイプを切ったものを使ったのと
プラ棒の表面に細かい傷をつけるのにプラ棒同志を擦り合わせるのではなく、マッハのピッカフェルトで磨いて磨りガラス様にしたことです。
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それからLEDの明るさを調整するため流す電流を決めるときに使うために、定電流電源を三端子レギュレーターLM317Tを使って作りました。10-40mAの定電流で可変できます。今回は20mA前後でよいようです。
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回路図などは、[LM317 定電流電源]で検索するといろいろ出てきますのでそれを見てください。
私の回路はLM317のout端子とadjust端子間につなぐ抵抗は30Ωの固定抵抗と100Ωのボリュームを直列につないで、30-130Ω可変としています。なお発振防止のコンデンサーはつけていません。


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