日車20tCタンク(14) 完成しました

ナンバープレート、メーカーズプレート、窓ガラスを貼って完成としました。
当鉄道の称号規定で17号機としました。
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ミネベアのSE15Hモーターを搭載しているので、低速がよくききます。

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日車20tCタンク(13)  千曲鉄道に乗り入れました

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やっと塗装しましたが、細部の仕上げはまだです。
牽引力テストを兼ねて、千曲鉄道に乗り入れさせていただきました。
山線で二軸貨車17両を引き上げましたので、このクラスのCタンクとしては十分な牽引力だと思います。
☆このモデルは、トーマモデルワークス製品オリジナル組みではなく、モーター交換、サイドタンクとボイラー内への補重、動輪の可動化などの改造をおこなっています。
なお動輪は第一動輪一点、第三動輪左右二点、第二動輪はバネ圧着ですが、重い列車を牽引すると、負荷がかかるためか第二動輪が上下に踊るようでした。もう少し第二動輪のバネを強くする必要があるようです。試走線路で数両を牽くだけではおきなかった現象です。やはり走行性能評価のためには、レイアウトが必要だと痛感しました。


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日車20tCタンク(12)  未塗装完成

先日コンさんの日車20tCタンク拝見して、やはり自分のロコは下回りが少し寂しいと思いましたので、エコ−のドレインコック1773と後方に排障器1776を追加しました。前方の排障器はt0.4の帯板から曲げたものを取り付けました。
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それからキットの集電ブラシですが、そのままキットの説明書に書かれているように垂直部分の先だけ曲げたのでは、第3動輪からの集電が不安定なようです。第3動輪用は、ネジ止め孔から後の部分を大きく捻るように曲げた方が柔軟になり追従性がよくなり集電が安定します。最初低速運転すると少し引っかかる部分があり、ロッドの問題かと思って調整しても改善しませんでしたが、集電ブラシの曲げ方を変えたら解消しました。

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これで未塗装完成です。色はやっぱり黒ですかね? ダークグリーンあたりも似合うかもしれません。

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日車20tCタンク(番外編)  モーターの選択

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トーマモデルの日車20tCタンクのキットに付属しているのは、右端のマシマのモーターです。
中央が私が交換搭載したミネベアのSE15H、左端がコンさんが使ったアルモーターVです。

モーターについては、「できるだけパワーに余裕がある大きめのモーターを使った方がよい」派と 「その機関車に適合した小さめのモーターにしてその分ウェイトを積んだ方がよい」派に分かれるようです。
私を含めて前者は小さいモーターは低速でのトルクが弱いのでラビットスタートになりやすく低速運転が効かないという固定観念から抜け出させないようです。後者の方はどちらかというと仕事などで機械に精通した方が多く、モーターの仕様をみて適正なモーターを選べる知識を持った方が多いように思います。私は仕様データを見ただけでは、そのモーターが作っている車両にとってふさわしいかどうか判定できないので、どうしても前者になってしまいます。
ただこれはどちらが正しいとはいえず、好みや模型に対する考え方によって結論は違うということになると私は思います。

ところでアルモーターVは低速回転でのトルクが強い特性を持っているようなので、昔のDV18系モーターを積んでいたタンクロコの交換用モーターとしては好適だと思います。私も先日ネットオークションで入手したトビーの4030に積んでみましたが、スローがよく効きます。
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また缶の高さが低いので、真横から見るとキャブ窓からモーターが見えないのもよいです。端子が僅かに顔をのぞかせています。
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日車20tCタンク(11) 

今日はコンさんと某会合でご一緒しましたので、Cタンクを拝見して並べさせていただきました。
コンさんは、一週間あまりで塗装までされています。さすが(工作の)手が早いと思いました。
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コンさんのロコは、煙突以外のドーム類はオリジナルです。
パーツ交換など少しの加工でかなり印象が変わると思いました。
基本がしっかりしているので、加工を楽しめるよいキットだと思いました。

走行性能は、私のミネベアのSE15搭載機よりコンさんのアルモーターV搭載機の方が、ウェイトを積んであることもあって低速でスムースな走りだったように思います。

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日車20tCタンク(10) 未塗装完成

フロントデッキのつかみ棒やランプ掛けを追加しました。
つかみ棒は昔のムサシノモデルのパーツ、ランプ掛けはエコ−モデルの尾灯掛(デッキ用)1776です
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後ろのコールバンカーにはランプ掛けを追加しました。
下二つはエコ−モデルの前照灯掛1765を利用し、上の一つは帯板を曲げました。
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あと追加するとしたら、下回りで排障器とシリンダーのドレインコックぐらいでしょうか?
近々コンさんのこのキットの完成拝見する機会があるので、拝見してからつけるかどうか決めようと思います。
これで一応未塗装完成です。

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日車20tCタンク(9)

以前書いたように下回りでは、スライドバーと一体になったシリンダー棒受け金具?はフレームにネジ止めして、シリンダーブロックを取りつけなくても、走行調整ができるようにしてあります。
ブレーキシリンダーはコンさんは「押して横」なので私は「引いて縦」としました。エコ−のブレーキシリンダー2777を使いました。これは本来エアブレーキらしいですが細身なので蒸気ブレーキシリンダーとして使いました。蒸気ブレーキシリンダーには作動時 押すものと引くもの両方ともあるらしいです。

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第1動輪上のネジはイコライザーの支点です。ナットで締め付けて弛んで動かないようにしています。
第2動輪のバネは、燐青銅線の0.4mm径では強すぎるので、0.3mm線で作り直しました。

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最初は自連スタイルにするつもりでしたが、コンさんの作例をみてやはりバッファー付きにしてしまいました。可動式にはしませんでした。
第2動輪はシリンダー中心間隔を狭めたので、スペーサーの厚みを削るとクランクピンは長すぎたので手持ちのパーツに交換しましした。

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キャブ下ステップで、ブレーキシリンダーは殆ど隠れてしまいました。
コンさんにすっかり追い抜かれてしまいましたが、あと上回りはランプ掛け類とつかみ棒をつければほぼ完成です。

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日車20tCタンク(8)  シリンダー周り、ブレーキシュー

このキットのシリンダー中心間隔は26.5mmのようですが、車体幅が狭いためシリンダー部での偏心が大きく少し気になります。折角ロッドが薄いのですからもう少し狭くてもよいと思います。またシリンダー後蓋付近のディテールが何もないのも寂しいので、シリンダー中心間隔を25.3mmまで狭くして、細密パイプを組み合わせてそれらしくしてみました。25.3mmという半端な寸法になったのは、極細丸ヤスリで内側に向けて孔を拡げていった結果です。2.1mmの孔に拡げて、外径2.1mmと1.6mmのパイプを組み合わせてそれらしくしました。
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オリジナルのスライドバーは使えなくなるので、洋白帯板を曲げて二枚重ねにしたもので作り直しました。
ガイドヨークの孔も台枠側に拡げました。
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クロスヘッドと第1動輪のクランクピンとの当たりは、クランクピンを動輪のネジ孔を少し皿モミして頭を沈めたら回避できました。ところで模型ではロッドピンといいますが、実物ではロッドピンという言葉はなくてクランクピンだと先日クラーケンさんに指摘されました。
ブレーキシューは、エコ−のロストパーツ1775と真鍮線で簡単にまとめました。今回はスペース的にも苦しいので、テコや作用ロッドは省略します。
また第1動輪のブレーキシューは、キットのメインロッド受けの構造が災いして、このパーツがシリンダーブロックと第1動輪の間に入らないので省略しました。
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キャブ下のステップはハシゴ状のエッチングパーツがキットに入っていましたが、ヘンシェルタイプではそれでは違和感あるのでエコ−のキャブ下ステップ(曲タイプ)1768に交換しました。
あとはキャブ左下のハンドブレーキのテコの取付が残っています。ブレーキシリンダーは台枠内側についているという想定で省略しようかと思いましたが、コンさんのキャブ右下にシリンダーがついているのを拝見すると私もつけたくなりました。


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日車20tCタンク(7)  サンドドーム

結局サンドドームは、煙突やスチームドームの大きさバランスを考えて、キットのスチームドームを使うことにしました。安全弁は以前組んだエコ−の汽車会社20tCタンクで使わなかった派生パーツです。煙突はスカートの後ろ側がボイラー帯板に当たって傾いていたので、ヤスリで当たりをとりました。
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砂撒き管元栓(エコ-モデル1759)と砂撒き管(0.4mmを真鍮線)つけましたが、強度の点から砂撒き管はこのように2本一体としましたが、それらしく見えると思います。ドーム蓋は旋盤で挽きました。作用ロッドは省略しようと思います。
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2016.4.14追加


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日車20tCタンク(6) モーターを交換しました

モーターを以前秋月電子で売っていたミネベアのSE15Hに交換しました。
オリジナルのモーターに比べて起動電圧が低く3.5Vぐらいで動きます。
低速トルクが強いためかなりスローが効きます
モーターには取付板を1mm真鍮板からつくって、メタルロックで接着しました。
これをフレームにネジ止めします。
配線はイモンのラグ板をつかって集電シューにネジ止めしています。
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DCCサウンド化予定ですが、デコーダー搭載は走行調整ができてからです。
床板はモーターに合わせて約16mmの角穴を切り抜きました。
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モーターがキャブ内に大きく見えますが、走行優先でこれでよしとします。
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あ!煙突が曲がっている!! 修正しなければ
最近写真にとってエラーに気がつくことが増えました。


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