北炭の客車
暑いためか工作はなかなか進みません。
永らくトレーラーなしで放置されていた7100タイプです。客車でなかなか適当なものが無かったのですが、このたびアメリカの模型店で中古のブラスモデルが$100で出ていたので取り寄せてみました。
オリエンタルが、NWSL向けに輸出した製品で、おそらく1960-70年代のものではないかと思います。Ohaio&Western River RR の客車です。ロストはブレーキハンドルと床下のブレーキシリンダーぐらいで、ほとんどがプレスでウインドシルも貼りです。ダブルルーフのプレスもきっちり合っています。ただ逆にブラスの貼り合わせなので重量が重いことですが、これ一両なら問題なく牽きそうです。
台車も内幅に余裕があるので、HOn3(10.5mm)->HOJ(12mm)車輪の改軌ぐらいで済みそうです。ただカプラーの高さはHOn3規格なので改造が必要です。ただ私の鉄道のHOJ(12mm)は全部北炭の車両なので、逆にカプラーの高さはHOn3規格規格にしてもいいのかなと思ってもみたりします。それからこの客車、未塗装輸出製品の定石としてクリヤーラッカーが吹いてあるようですが、出荷されてからもう何十年も立っていると思うので塗装前シンナーで洗うだけでいいのでしょうか?それともリムーバー塗って剥離するべきでしょうか?
Comments
こんにちは。ウチにもHOn3のブラス客車がありますが、クリアーではなく金色の塗装を施してあるようです。クマタのDD13未塗装完成品のボディはクリアが吹いてありました。シンナー浸しでとれたみたいです。
Posted by: ヤマ | September 12, 2005 10:43 PM
ヤマさんコメントありがとうございました。
クリヤーでなく金色の塗装にすると、半田の後をキサゲていなくても、半田の色が見えなくなって見栄えがいいので、金色塗装にしてあるモデルもあったようですね。
ちなみに7100タイプ(中村の輸出用4-4-0)は下回りはダイカストですが、金色に塗装してあったので、最初は真鍮製フレームかと思いました。
では塗装前にシンナーのお風呂に入れることにします。現時点では半田付けするときは、その部分だけキサゲ刷毛で擦って、クリアーラッカー剥がしています。
Posted by: ゆうえん・こうじ | September 29, 2005 09:35 PM