カツミの9700
来月のJAMで、中学以来の模型友達のN君が、1960年代の模型をテーマに個人出展するというので、手伝いにいくことにしました。その時に持って行こうかと思って、カツミの9700を引っ張り出してきました。これは25年近く前に、N君の紹介で大阪の中古専門店で入手したものです。以前TMSに掲載されたなかお・ゆたかさんの記事を参考に改造しようと思いながら、PFMサウンドを搭載したぐらいで手つかずでそのままになっていました。今日約20年ぶりに引っ張り出してみると、塗装は劣化しているわ、動輪のダイカストの経年変化はすすんでいるわで、簡単なリストアだけではすみそうにないことがわかりました、ただこの時期のモデル、ロストは全くつかっていないし、エッチングもテンダーのリベットのみということで、精密さはないけれど味のある?模型らしい模型ですね。この味を壊さずにレストアするのは、よく考えてかからないといけないと思っています。
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