12ミリのロコ2題
先日の関西合運に何とか間に合わせ仕事で完成持参した、ボールドウィン1B1タンクとスイス型自由形Cタンクにウェザリングなどの追加工作をおこない一応完成しました。ボールドウィン1B1タンク(流山鉄道)はもう20年近く前プレスアイゼンバーンから発売されたキットです。キットのまま組むと走行がイマイチのようなので、従輪から両側集電するように改造し、先輪も両絶車輪を片絶に改造して集電性能の向上を図りました。またキットについているキドマイティー経年変化で磁力低下をおこしているようなので、マシマのモーターに交換しました。あとこのキットは後方がオーバーウェイトになってバランスが悪いので、煙室を前方に延長して重さのバランスを改善しました。こういった改造をしたおかげで、原製品よりはかなり走行性能は向上したようです。
またスイス型ロコの方は、エムテックスの東野DC20の下回りを利用して、上回りは16番の珊瑚模型店のD50テンダーと160(旧製品)のエッチング板の切れ端から合成したものです。いつものとおりエコ−モデルの中小型蒸気のパーツを多用しています。なおこの機関車はHOJ(1067ミリゲージの1/87)ではなくてHOm(1000ミリゲージの1/87)のつもりです。
これらのロコの工作詳細は近日中?にコンテンツにまとめてホームページに掲載する予定です。
Comments
HOmのスイス型ロコ、TMSの発表記事見ました。
工作技術に裏打ちされた素晴らしい作品ですね!
当方は走行動画がメインですからwebのみで雑誌には投稿しません。
Posted by: 西葛軌道 | March 20, 2007 08:52 PM
西葛軌道さん、コメントありがとうございます。あの機関車、全力投球のスクラッチビルドではなくて、結構パーツの寄せ集めで出来ているんですよ!!記事にパーツリスト載せなかったので、スクラッチっぽく見えるのでしょう。ちょうど久保田さんの9900のノリかもしれません。
Posted by: ゆうえん・こうじ | March 21, 2007 01:49 PM