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九州鉄道タイプ小型客車(2)

最初アルモデルの小型2軸客車を見たときに、これを二重屋根にしたら九州鉄道っぽくなると思ったのは、どこかで似たような形式図をみたことがあると思ったからなのですが、調べたら出てきました。
明治42年行橋工場製 九州ヘト46,47(国有後イロ365,366)がその客車です。鉄道史料26号(1982年)11頁に形式図が載っています。星良助氏の「九州鉄道引継ぎ四輪一二等客車について」という記事の中に載っています(著作権の問題があると思うので形式図の引用は控えます)
また九州鉄道の客車というと以前珊瑚模型から発売されたボギー車の印象が強く、トルード型ベンチレーターが屋根上にずらっと並んでいるかと思ったのですが、実際にそういうスタイルの車両はボギー車の一部だけで、二軸車は普通の古典客車と同じくベンチレーター?と室内ランプの交換用蓋がついているだけのものが多いようです。

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九州鉄道タイプ小型客車(1)

Kさんの作られたガレージキットの自由形2軸小型客車とアルモデルのオープンデッキ小型2軸客車の大きさがほぼ同じだったので、これらを改造して、九州鉄道タイプの二重屋根をもった自由形客車をつくりはじめました。
なお下の図面の左上がKさんのハ、左中がKさんのハニフ、左下がアルモデルの客車です。
これを右上から上中等合造車、荷物下等合造車、下等車にデザインし直しました。
車体の長さ関係はほぼ同じですが、アルモデルの客車の方が腰板が1.2ミリ大きいので、側板の下端をその分だけ切断しました。
なおこれらの図面の引用は原作者のKさんとアルモデルの承認済みです(他のサイトへの無断転載は禁止します)
図面はクリックすると拡大します
Kyusyu4
Kyusyu1

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ニワモケイのロータリーバイス

昔懐かしいニワモケイのロータリーバイスが、Yオークションに出ていましたので落札しました。二本で¥2,500でした。螺旋にきった溝にはまったカラーを動かすとピンバイスが回転するというツールです。ただお尻を持って回転させると不安定なので、チャックのすぐ後ろにベアリングを入れて、これをグリップにすると使いやすくなりました。モーターツールに比べるとコードがなくて軽いのと静かなのがいいと思っています。Pvg

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