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ダックス祭に向けて(6)

クランクピンは圧入なので、ニッパーを使って引っこ抜きました。ロッドは製品のものを再メッキして利用しようかとも思いましたが、結局0.6t洋白板から自作し、ロッドピンも洋白棒から挽き出しました。クロスヘッドは乗工社のロストパーツです。
先輪はデッキに当たりそうなのと、中心ピンが取り付けにくい位置にあるので、いっそのこと先輪のないタイプにしようかと思います。確かオリジナルのダックステンダーは先輪なしも選択できたと思います。
油灯は杉山模型のパーツですがちょうどいい大きさです。あと二つのドームの間にベルをつけるつもりです。
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ダックス祭に向けて(5)

シリンダーは真鍮丸棒から挽きだしました。シリンダーブロックは左右のシリンダーを絶縁する必要があるので、PEMPの流山サドルタンクのキットのプラ製余剰部品を使用することにしました。流山サドルタンクのキットにはシリンダーブロックが12㎜用と、10.5&9㎜用と二種類入っているので、余剰となった後者を使いました。ただシリンダーが流山よりは太くなったので、シリンダーの当たる面を少しヤスリで削ってあります。カウキャッチャーはサンゴのパーツです。
図面はまた例によってサンゴのダックスIIキットの組立説明書の図面をパソコンで切り貼り加筆したものです。
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ダックス祭に向けて(4)

昨日製作した下回りに、上回りをのせてみました。高さもほぼオリジナルと同じに収まるようです。
シリンダーは左右を絶縁しないといけないので少し知恵を絞る必要がありそうです。
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ダックス祭に向けて(3)

ダックス下回り用のバックマンのスイッチャーの動力装置ですが、前方切り取ったり、左右フレームの組立ネジの位置を変えたりとかなり加工しました。モーターもアルモーターに交換したら、非常にスローがきくようになり満足です。ロッドやシリンダーの作り直しはこれからです。Duchsj2

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ダックス祭に向けて(2)

フォーニーの動輪ですが、円盤からクランク部品を削り出しました。こういう作業はノギス片手に手作業で削って行くことになるので、老眼の始まった身にはつらいですね。模型の動輪のクランク感覚で削っていたら最初はかなり大きかったのですが、フォーニーの写真集などみていると、動輪のクランク関係はかなり細いので削り込むことになりました。この後黒メッキしてクランクは輪心に圧入、バランスウェイトは接着します。なおタイヤは黒メッキですが、このままつかうか、ニッケルメッキし直すか考え中です。

ダックスIIの下回りは最初は、キットのまま組むつもりだったのですが、サドルタンクではちょうど良くても細身のテンダーだと動輪やアウトサイドフレーム クランクが突出してどうも不細工です。その不細工さがナローらしくていいのかもしれませんが、Kさんのインサイドフレームに改造したスリムなロコをみていたので、今回は内側台枠に改造する事にしました。と思ったのですが適当な動輪がありません。そこで下心を抱いてバックマンの0-6-0スイッチャーを購入してみると結構良く走ります。かなり動力装置削らないといけないですが、コレを改造して下回りにつかってみようかとおもいます。なお製品には3極の安物のモーターがついていましたが、回転音が出るし、DCC化する予定なので、もう少し高級な日本製のモーターに交換することにしました。
Fornaydrv2
Bachmann

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ダックス祭に向けて(1)

今年は10月に開催される軽便祭でダックス祭という企画があるそうなので、以前からストックして中途で放置していたダックスIIのキットを引っ張り出してきて、再着手することにした。またネットオークションで以前入手していたダックステンダーの上回りの一部をフォーニー化する計画にもまた手を出す気になった。
さてこの上回りだが、ダックスIIのキットと比較してみると寸法的にはほぼ同一だが、ボイラーバンドの位置とかいろいろ違いがあるようだ。最初はダックスIIの方はまともに組んで、ジャンクの上回りをフォーニー化する計画だったが、考えてみるとせっかく組んである上回りはそのままダックスIIテンダーに回して、キットの上回りをフォーニーに回すのが賢明ということになった。まあ手抜きですけど・・・
ところでフォーニーの動輪だが、大昔のつぼみの9㎜用8.5φは一組手持ちがあるが、それではちょっと小さいということになった。あと珊瑚のDB10用10.5φのストックもあるが、コレは車輪が少し厚いので使うなら、改軌だけではなく車輪を薄くする改造が必要になる。ということでスパイクの10.5車輪にクランクをつけることにした。
板材からクランクを作ったのでは、車軸との接触面積が小さくはずれやすくなるので、真鍮丸棒からブッシュのような素材を引き出して、クランクに加工することにした。この円盤をクランクの形に加工して、ネジをさらったスパイクの車輪に圧入するのである。
またバランスウェイトも丸棒から孔のあいた円盤を削りだして加工することにした。
Duchsj
Fornaydrv

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6500(14)

モーターをつけて回してみると走行は順調なようです。ただ主動輪は両側ともゴムタイヤ装備なので、先輪2軸と第二動輪のみでは集電は苦しいかもしれません?あまり代わり映えしませんが写真をお見せします。
バランスウェイトは削り取ったあとに真鍮薄板製のものを接着します。
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Jun2

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