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鉄橋モジュール(2)

MicroEngineeringの鉄橋キットに付属している鉄橋用線路は、アメリカ式の枕木の間隔が狭いのと#83レールなので使えませんでした。#100レールのフレキ線路の鉄橋部分の枕木を撤去したあと、タミヤの3㎜プラ角棒から切断した枕木をゴム接着剤G17でレール裏面に接着しました。枕木の長さは34mmにしました。枕木の間隔を揃えるのはまず密着してテープの上に並べた後、間を一本ずつ抜いていきました。これをテープをつけたままレールに接着し、乾燥固着後テープを剥がしました。
なお明治時代の鉄橋には、当時の写真をみると鉄橋上の脱線防止用のガードレールは設置されていないようです。なお枕木中央部に渡し板は設置されています。いつ頃から鉄橋には、おなじみのガードレールが設置されるようになったのか?ご存じの方はおられませんか!
Bridge1
Birdge2

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鉄橋モジュール(1)

鉄橋モジュールにガーター橋をおいてみました。煉瓦の橋台はまだ片方のみです。煉瓦板は、英国Willisブランドの英国積みパターンのものを使いました。ところで線路はPECOのOO/HO用フレキを使おうと思ったのですが、問屋に在庫がないらしく、地元の模型店に注文して二週間しても入荷しないので篠原のフレキ線路を使うことにしました。これならイギリスの模型店に直接注文してもよかったか?と思っています。日本での模型店経由の注文は旧態依然のままで、納期と問屋や輸入元の在庫の有無がはっきりしないので使いにくいですね。
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KKC古典モジュールに着手 まずは鉄橋から

私の所属しているクラブのKKCでもモジュールレイアウトを作って、今秋の古典祭で展示運転することになりました。規格としてはHNモジュールの上位互換で、本家HNモジュールと接続可能ですが、本家と違って小型車両ばかり運転するわけではないのと、エンドレスが基本なのでもう少し規格化された独自規格となっています。
私は60×30㎝のモジュール二台作ることになりました。今回は地面作りと水面工作の習作ということと列車の撮影用お立ち台ということで、平凡ですが低い築堤と鉄橋のモジュールを製作することにしました。
というわけで、ストックしてあった米国MicroEngenieerig社の、30Feetと50Feetの上路式ガーダー橋のキットを組んでみました。鉄橋用の枕木はキットに入っている米国仕様は枕木が密なので、日本型とは違います。キットの線路の枕木間隔を拡げるか、別途自作することになりそうです。また米国型だとせっかくの内部の横梁のディティールが見えないです。
なおこのキットは勿論米国型です。「鉄道構造物探検」(小野田滋著、JTB刊)によると日本の明治35年までのガーダー橋はボナール型といって英国流で少し形態が異なるようですが、それは気にしないことにしました。またキットには、ピン支承のホワイトメタルパーツが入っていますが、平面支承にしたほうが古典ぽくなるかなと思っています。
あと鉄橋の色ですが、やはり昔(明治大正時代)は鉛丹色だったのでしょうか?最近は緑色に塗られたものもおおいようですが、昔は赤茶が主流だった気がします。鉛丹色だとすると、得意のタミヤの缶スプレーダルレッド一拭きで塗装できるのですが・・・
Mebrigde
Mebrigde2


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