解剖学の教科書?
ガーラットの解剖!! ということで現在Welsh Highland Railway で動態保存されているK1ガーラットの図面を3D CADで描いた本です。K1ガーラットの組み立て図は保存されているのでそれをもとにおこした図面のようです。
イギリス出張の戦利品で、Ffestiniog Railway の駅の売店で入手しました。ISBNナンバー(9780980621204)は付いていますが、アマゾンでの扱いはないみたいですね。
K1だけではなく、ガーラットの機構がよくわかります。これを見ながら杉山のガーラットをいじろうという魂胆です。
杉山模型のガーラットが来ました
JAMの会場で友人にお願いして購入していただいた杉山模型のガーラットが来ました。会場販売分は下回り赤、上回り黒でしたが特にお願いしてもらって未塗装仕様にしてもらいました。このガーラットは1/87のようでプロトタイプが小柄なこともあって、1/80サイズのサドルタンクと並べてみるとやはりひとまわり小さいですね。オープンタイプのキャブも雀坊さんがいわれているように小ぶりなので、もう少し大きく作り直してみようと思います。私の参考にしているプロトタイプはベルギー製の旧ベルギー領コンゴ(現ザイール)の2フッターのガーラットです。(C. F. Vicinaux du Mayumbe class A #1A St. Leonard 1744/1913) いずれにしても古典祭が終わるまではおあずけです。
実物ガーラットのサイトはこちら
なお私のシフォンケーキレイアウトではカーブが急すぎてうまく走らないようです。雀坊さんが急カーブでショートする可能性を指摘されています。これについては製品の箱の中に100Rのカーブで接触ショートする場所の写真が入っていました。
TMS800号によせて
TMS800号を今日 購入してきました。その中で一番注目したのは廣瀬さんの「TMS通巻800号を迎えてのお礼」という記事でした。800号記念のお祝いの記事なので、内容に文句をつける気はないのですが、廣瀬さんが文中で感動をうけたとして上げられた記事がすべて300号前後の記事なのが気になります。。私も廣瀬さんと同世代で、TMS読み始めた時期も近いので、そのころがインパクトが強烈だったのかもしれませんが、今考えてもTMSの250~400号あたりの故山崎主筆が病に倒れて筆を折られる前の時期が、質的にはTMSの黄金時代だったような気がします。毎号中尾豊さんの折り込み図面が入っていて、当時はキットがまだ豊富ではなかったので、金属やぺーパーのスクラッチやキット改造の製作記事がたくさん掲載されていました。現在読み返しても役に立つ記事が多いです。自分が年をとったのかもしれませんが、最近のTMSを読んでもそういう感動はないようです。自分の興味と関連のあるJALCOの皆さんの記事を食い入るように読んだ記憶がありますが、それ以外にも箱物では高橋勤さんのキハ58系のスクラッチの記事などの印象が強烈に残っています。中尾豊さんが書かれた蒸機模型の製作、設計に関する解説記事なども現在でも役立つ基礎知識を作ってくれました。
ただあの時代の車両製作記事は特集シリーズ化されていないものが多く、今の若い世代の方がそういった記事を読むことができないのは非常に残念です。最近は著作権の問題があるらしく鉄道博物館や交通科学館でも昔のTMSの複写も簡単にはしてくれないようなので、誰かに借りるしかないようです。といっても最近の若い世代では車両模型は買ってくるもののようで最近のRMMのCRAFTMODELS5では、HO/16番でフルスクラッチ出来ることが驚愕の事実として語られるような時代になってしまったのかもしれません。
特集シリーズの発行も商業的にはいろいろ難しいように聞いていますので、一番良いのはTMSが一部だけでもDVD化されて復刻されることだと思いますが、これも二次著作権の問題で難しいのでしょうか?。
古典モジュール 運搬方法(続)
RIMOWAのスーツケース(82L)にすっぽり収まりました。空間には新聞紙のパッキンを詰めました。今回試運転会があったので東京まで往復とも機内預け荷物にしましたが破損はなかったようです。空港からは京急の車内にも持ち込めました。これなら宅急便で送ることも可能かもしれません。
古典モジュール 運搬方法
まだ地面造成中の古典モジュールですが、運搬は両端に、モジュール接続穴を利用して、板をネジ止めして箱状にして、プチプチで巻いて旅行用スーツケースに収納します。これで飛行機の預かり荷物になります。60×40×20cmなので、機内持ち込み荷物の規格外です。
イギリス出張から帰りました
昨日無事帰国しました。帰国前日は、ブルーベル鉄道に行きました。この日は天気がよく緑色に塗られたの0-6-0がLMSの古典木造客車を牽いて走っているのを堪能してきました。やはりイギリスの古典蒸機の色はいいですね。未塗装で放置しているロコを塗りたくなりました。
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