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6500 DCCサウンド搭載

これまで当鉄道は、16番古典機に関してはアナログサウンドシステム(PFM-SL1方式)を続けてきましたが、このシステムは既にアメリカでは発売停止になっていることや、国内でも従来のSL1は継続して供給されるようですが、改良新製品などが発売されないようなので、今後増備・大規模整備するロコははDCCサウンドに切り替えることにしました。初期のデコーダーは大きかったので、1/80の中小型蒸機には搭載が困難でしたが、最近発売されるDCCデコーダーやサウンドデコーダーは基板がかなり小さくなったので搭載しやすくなったというのもDCC化を決断した理由です。コストの点などからいうとモーター制御一体型のサウンドデコーダー搭載した方がよいかもしれませんが、機炭間の渡り線がモーターのみでも最低二本、前照灯を点灯したりすると四本必要となり、コネクターで接続するのも煩わしいので、機関車本体にモーター用デコーダー、テンダーにサウンドデコーダーを搭載することにしました。これならアナログサウンドと同じ一本の渡り線で対応出来ます。6500には機関車本体にレンツのシルバーミニ、テンダーにMRCの蒸機サウンドデコーダー(1665)を搭載することにしました。下の写真は100円硬貨とPFMサウンド用のチョークコイルとの大きさの比較です。左下がレンツのデコーダー、左上がサウンドデコーダーです。大きなサウンドデコーダーもPFM方式で必要なチョークコイルとコンデンサーの大きさとほとんど体積はかわりません。
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デコーダーはモーターの直上に搭載することにしました。先日の平野さんの千曲鉄道での試走では平坦線では真鍮客車4両を牽けたものの、山線では2両がやっとでしたので、もっとウェイトを増量するようにアドバイスを受けました。モーターの真上にはデコーダー搭載するためウェイトは載せることは出来ませんが、キャブ内とテンダーをドローバーに載せかける構造にしてありますので、テンダー前部にウェイトを搭載します。
P1000750


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