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バネ併用のイコライザーを9200に組み込む

私の尊敬しているモデラーのおひとりであるdda40xさんが、ブログで機関車の動輪可動化にはイコライザーのみでは不十分でバネを併用すべきであるという主張を展開されています。重量のあるOゲージと違い16番/HOサイズでは必ずしも必要ではないという考えもありますが、dda40xさんのご意見に共感するところもあるので、以前からリストア予定で放置されていた、マイクロキャストの9200にバネ付きイコライザーを仕組んでみることにしました。
バネの組み込みは、イコライザーの支点をピンで支える代わりに板バネで支えるようにしています。写真では第3、4動輪は一見ピンで支えているように見えると思いますが、上下方向はフリーになっており板バネで支えています。第1、2動輪も左右のイコライザーを結んだ丸棒を板バネで支えています。今は仮に真鍮版の固いバネが入っていますが、燐青銅板でバネは作り直します。

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Comments

なかなか面白いやり方ですね。

私もdda40x氏のイクライザの日記を見て、自分の所有している蒸気の下回りを改造してみようと思っています。
吊掛モーターの試験と他の寄り道が多くて(笑)なかなか着手出来ないのが困りものです。

Posted by: | February 22, 2010 at 09:19 AM

大変興味のあるところです。

車輛の重量だけでなく、車輛サイズが小さくなるにつれて、
線路のうねりやギャップの大きさが、車輛に比べて相対的に
大きくなります。

それを受け流すのに軸の可動幅をある程度大きく取らないと
いけないと思っているのですが、バネを使用した場合に
可動幅の大きいことがどのように影響するのか興味があります。

バネは大きくたわむほど大きな力が必要となり、たわみがゼロから
最大までの変位が大きすぎるとどうなるのか、ということです。

力学に無知なので、何か目に見える形で結果が出れば理解しやすい
のですが。
試走のレポートを楽しみにしています。

Posted by: 初瀬春日 | February 22, 2010 at 02:35 PM

ムさん、初瀬春日さんコメントありがとうございます。

dda40xさんが書かれているように、イコライザーとバネを併用するというのは従来のバネ可動式のようにバネの偏位で動輪の偏位を吸収するのではなくて、動輪の偏位はすべてイコライザーで吸収させて、バネは上下方向の衝撃を吸収する目的で入れるということです。
Oゲージのような重さがあればこれは必須となるようですが、16番/HOサイズ 特に中小型機では果たして必要なのか、作ってもこの程度の重量で有効性が出るのかというのはまだまだ未知数だと思います。
というわけで小型機に入れるのではなく、対象として古典機では大型の部類の9200を選んでみました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | February 22, 2010 at 05:18 PM

お久しぶりです。

バネ入りイコライザは、「日本型蒸気機関車の製作」掲載のD51製作記(岡靖之氏)でも報告されているように、粘着性能、静粛性の両面で優れているようですね。実験楽しみにしています。

Posted by: 中島克之 | March 07, 2010 at 02:43 AM

50年以上前のTMSを読むと、まだいろいろなイコライザーやバネを使った動輪可動方式が発表されているようですが、井上豊さんの記事が出てからはあの方式が定番となっていましたので、今回dda40x氏の投げかけられた波紋は小さくないようです。
ただOゲージのような質量がない16番の場合はどのような機構が最適なのかはまだまだ議論の余地があると思います。

Posted by: ゆうえん・こうじ | March 07, 2010 at 11:19 AM

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