« April 2010 | Main | June 2010 »

木曽森フォーニー化計画(5)

ランボードとキャブ屋根を新製して取り付けました。
P1000897


| | Comments (0)

9200(4)

今日は9200を引き続き工作しました。一日工作台の前に座っていた割には進みませんでした。
ランボードをステイを作ってボイラーに固定しました。ステイで固定すると何か高級に見えます。
ランボードの水平はボイラーを基準にしました。実物はボイラーにテーパーついていますが、この製品はストレートボイラーです。今回はボーラーはそのまま利用しました。あとキャブ前面にパイピング(給水管、エグゾーストパイプなど)の穴を開けましたが組み上がったものに加工するのは大変ですね。
またバラバラにしていたテンダーを組み直しました。この製品はテンダー上部のフレアー(開いた部分)は別パーツですが、半田付け結構大変でした。自作するなら、前作6500のように側板と一体に作って四隅の部分のみ別パーツとする方法が楽なようです。
92003


| | Comments (0)

引き続き9200について

9200のドームですが、スチームドームはもう少し削りなおして、下の写真のようになりました。またサンドドームも上部はそのままですが、スカートの部分を小さく削り直したらかなり感じが良くなりました。フロントデッキは新製しました。16番でゲージが拡がっているのでシリンダーや車輪との位置関係も考えてやや幅広(19→21mm)としました。真鍮線でリベットを植え込みました。
92001

またイコライザーを支える板バネを0.2t燐青銅板からつくって実装してみました。まだウェイトなど積まないと最終的な評価は出来ませんが、少なくともジョイントやポイントのフログを通過する時の音は、バネなしイコライザーの時と明らかに違って軽やかな音に聞こえます。
92002

なおisoさんからご質問のシリンダーですが、製品のシリンダー(右前)は何故か前後蓋の部分がシリンダー胴体より細いという実物とは逆の形なので、作り直しました。旋盤で一体に挽き出せばいいのでしょうが、前後蓋を磨きだしにしたいので、胴体は真鍮肉厚パイプ(8×6mm)からの切り出し、前後蓋は旋盤で削り出しました。ただ後蓋は走行調整の問題もあるので胴体に半田付けしてあります。前蓋(左前)は塗装後接着するつもりです。シリンダーブロックのロストは製品のまま利用しています。なおこの写真では分かりにくいと思いますが、シリンダー胴体のパイプ上部には水抜き孔?を開けてあり、シリンダーブロックの弁室部が死腔にならにようにしてあります。こうしないと塗装の時思わぬところから洗浄時に出てきて泣くことがあります(ありました)
92003


| | Comments (0)

木曽森フォーニー化計画(4)

この連休は工作はあまり進みませんでした。

フォーニーのシリンダー関係の工作をしました。シリンダー中心に穴を開けて、ダックス用のクロスヘッドを使うことにしました。
また動輪直径を約2mm大きくしたので、そのままではカプラーの位置が上がってしまいます。そこでフライスでフレーム前端のカプラー取り付け部分を1mm削りました。
前端梁は真鍮で新製しました。実物フォーニーの写真集を見ていると端梁は木製でも角はとって丸められているようです。

屋根はまだ仮のままです。もう数mm後方に延長しなければなりません。
あとDCC化するかどうかも検討課題です。サウンド装備までは無理だと思っています。

P1000886

| | Comments (3)

« April 2010 | Main | June 2010 »