9200(9) 美しき明治の機関車たち
パイピングなどのディテーリングをはじめていろいろわからないところがでてきたので、1995年のとれいん誌9月号に掲載された黒岩保美さんの"美しき明治の機関車たち"5-だいこん9200-を引っ張り出してきました。この記事を読むと、煙室戸やクリートの形がボールドウィン系とは違って、アルコ系であることは指摘されていますね。やはり手持ちの資料は最初に見ておくべきでした。
この黒岩さんの記事の9200のイラストは黒塗りですね。今回は黒に塗るのもよいか!と思ってしまいます。
なおこの1995年に連載された"美しき明治の機関車たち"(16回)シリーズとやはり1981年にとれいん誌に連載された"古典機関車形態談義"(8回)は、金田さんや臼井さんの著作とは違った面、主にデザインからの視点でかかれているので、古典蒸気模型ファンにとってはバイブルのひとつですね。
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