最近海外通販で買ったもの(1) 機関庫キット
古典模型仲間のJMさんやKさんが購入組み立てされたのをみて、私もキブリの3線扇形機関庫のキット(39452 Ringlokschuppen Ottbergen 3-ständig )を購入しました。やや大振りですが印象としては手宮の扇形庫に似ているかな?。
欲しいと思ったときには品切れだったのですが、いつも注文するドイツの模型店に頼んでおいたら数ヶ月で入荷しました。定価は約45euroですが、輸出なのでドイツの消費税MWst19%が免税になるのと少し割引で25%オフ、送料は小型小包Päckchen12euroで、46euroで購入できました。今は円高なので送料いれても五千円ちょっとです。もちろん一万円以下なので日本の関税は免税です。今回は日本の通関も問題なくドイツの模型店で発送してから6日で届いています。
このキットは主要部品がはめ込み式になっているので仮組してみました。手前はプラスチックの30cmスケールです。
今度はターンテーブルを組み込んだ機関庫セクションを作ってみようと思っています。
9200(9) 美しき明治の機関車たち
パイピングなどのディテーリングをはじめていろいろわからないところがでてきたので、1995年のとれいん誌9月号に掲載された黒岩保美さんの"美しき明治の機関車たち"5-だいこん9200-を引っ張り出してきました。この記事を読むと、煙室戸やクリートの形がボールドウィン系とは違って、アルコ系であることは指摘されていますね。やはり手持ちの資料は最初に見ておくべきでした。
この黒岩さんの記事の9200のイラストは黒塗りですね。今回は黒に塗るのもよいか!と思ってしまいます。
なおこの1995年に連載された"美しき明治の機関車たち"(16回)シリーズとやはり1981年にとれいん誌に連載された"古典機関車形態談義"(8回)は、金田さんや臼井さんの著作とは違った面、主にデザインからの視点でかかれているので、古典蒸気模型ファンにとってはバイブルのひとつですね。
9200(7) 煙室戸
折り込んだドリルの先端も無事除去することができ、クリートを無事取り付けることができました。
といってもまたいくつか問題がありました。
ひとつは、上芦別時代の9200はクリートが撤去されているだけではなく、ひとまわり煙室戸が小さくなっているようです。というわけでそのままクリートつけると少し感じが変わるので、クリートのパーツは少し外目なるようにつけました。
またクリート自体の形も、ウィストのパーツでいうとボールドウィンタイプではなくアルコタイプに近い形をしていました。これも誤算でパーツ追加購入することになりました。といってもこのウィストのパーツはありがたいです。昔は自作するとき皆さんクリート一個ずつ削りだしたり、線路のスパイク使われていた(片野さんの8550の記事)ようなので、隔世の感があります。
といってアップロードする写真をよくみてみると、クリートを数個歪んで取り付けてしまったようです。老眼になったのか裸眼ではよく見えませんでした。後で修正しなければなりません。
蒸気機関車拾遺ブログをリンクしました
鈴木光太郎さんのブロク「蒸気機関車拾遺」をリンクさせていただきました。
日本型だけではなく世界の実物蒸機についてのブログです。
機構面などではいろいろ興味深い知識が得られます。
是非ご一読をおすすめします
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