今年も軽便祭にむけて(1)PU祭
今年の軽便祭でのクリッターズクラブさんのお題はPU祭だそうです。
そういうことならうちのイモン木曽森改のフォーニーも参加資格がありそうなので、軽便祭を目標に仕上げることにしました。といってもまだクリクラさんにエントリーしてません。あと5週間+アルファでなんとか仕上げようと思います。
今年の軽便祭でのクリッターズクラブさんのお題はPU祭だそうです。
そういうことならうちのイモン木曽森改のフォーニーも参加資格がありそうなので、軽便祭を目標に仕上げることにしました。といってもまだクリクラさんにエントリーしてません。あと5週間+アルファでなんとか仕上げようと思います。
もう10年近く前に購入したマクソン・コアレスモーターの手持ちが少なくなったので追加購入しました。その時は日本の総代理店「マクソン・ジャパン」に注文して所属するクラブで30個近くまとめ買いをしました。(一個のみでも売ってくれましたがサンプル価格ということで割高でした。)
最近はオンラインショップが出来たようで、スイスの本社工場から直接取り寄せることができるようになりました。ただし英語とドイツ語のみの対応です。今回は友人の分も含めて7個取り寄せたのですが、納期は受注から出荷・発送までが10日間、その後Fedexの普通便で発送後6日間で日本に着いています。(本社→スイス・バーゼル→フランス・パリ→中国・雲州→関空→自宅)郵便やDHLなどとは違ってFedexは通関料と関税は郵送で請求書が来るようですが、荷物が着いてから1w経過しますがまだ送ってきません。税金がわからないので最終金額はわかりませんが、13mm径20mm長さが送料税金込みで一個七千円弱ぐらいになりそうです。コアレスモーターは高価なのでストックすると小遣い会計を圧迫しますが、必要なときに何個でもすぐ購入出来るようになったのはうれしいことです。
現在第11回JAMが開催中ですが、昨年のJAMで購入してもらった杉山模型のガーラットがそのままになっていました。
すでに雀坊さんが、見事に自分のものにされていますが、私もそろそろ手をつけようかと思っています。参考書も去年イギリスで仕入れてあります。
ということで例の英国型ナローキャブキットを引っ張り出してきてボイラーにかぶせてみました。これはアルモデルのHO(1/87)より少し大きくOO(1/76)でデザインしてありますので、やはりボイラーなどがまけてしまうようですので、ボイラーはもう少し太めにして新製することにしました。
☆このキャブキットは現在JAMの銀座軽便倶楽部さんのブースで発売中です。
ボイラーにキャブをはめると収まらないのでキャブだけおいてみました
また私は旧ベルギー領コンゴ(現ザイール)のガーラットのスタイルに改造したいと思っています。
このロコはオープンキャブなので、長者丸さんが画策されたようにモーターをボイラー内に交換移設することになりそうです。この点でも少しボイラーが太い方が有利です。10mm径のコアレスならなんとか収まりそうですが、クリアランスの関係でモーター軸のギア交換が必要になりそうです。
今度のレンツの新型デコーダー また基盤サイズが小さくなったようです。
というわけで、前モデルのシルバーミニはスペースに余裕のある9200に廻して、
6500と1100には新型デコーダー入れようと思います。
このデコーダーなら1100の場合 モーター下のフレーム内でも モーターの上でも
どちらでも大丈夫なようでした。こんな小さければHOナローのロコでも入りそうですね
また今回はじめて、熊田貿易から購入してみました。
在庫があって即納だったのと、個人輸入するのとほとんど値段も変わリませんでした。
また同社製の日本語説明書がついてきました。
昔の米国型テンダー機ではテンダー上に工具箱がのっているのがお約束です。
9200でも左右に一個ずつ工具箱がのっているようです。作るのも面倒なのでアメリカ製のロストパーツなども探したのですが適当なものがないので自作することにしました。この手の道具箱でも上面が山形のものといわゆるカマボコ形のものがあるようで、9200は後者です。真鍮角材から上面の曲面を削り出すのもおっくうだと思って、いろいろ考えた末、下記のように丸棒から加工することにしました。
1.まず10mm丸棒の中心に1.5mmの孔を旋盤であけました。(黄、三爪チャック+センタードリル)
2. 次に丸棒の側面を旋盤で削ります。(黄緑、四爪チャック)
3. バイスに固定して真ん中を糸鋸で切断しました。(赤線)
4. 余分な部分を旋盤で削ります。(水色、四爪チャック)
でカマボコ形のベースができました。あとはコレに帯板の丁番を貼り付けて出来上がりです。
9200のテンダーにディテールを追加しました。
不要な手すりは穴埋めして、手すり類も新製しました。
後面のランプかけはエコーのロスト、真空ホースは珊瑚のロストです。
バッファーは可動式にするので、珊瑚のパーツを旋盤で中抜き?しました。バッファーのヘッドはクラブの特注品を装着します。
前面、後面どちらにもつくテンダー固定金具はエコーのブレーキ棒セットというエッチングパーツの利用です。ちょっと形は違うのですが製品のエッチング浮きだしに比べると遙かに感じがよくなります。
前面の石炭取り出し口は原型ではどのようなものだったのかよくわからないので、製品のとおり後年の姿のままとしてごまかしました。昔の米国型だとただ木の板が横向きに差し込んであっただけなのですが、この辺はよくわかりません。
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