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16番蒸機設計のバイブル

鉄道模型は実物を縮小するだけではできないということは皆さんよくご存じと思いますが、
16番日本型(1/80 16.5mm)蒸機は特にガニ股であるだけにその設計には、特別のノウハウが必要となります。私の知る限りではそれについて総合的に解説した文献はTMS302号に掲載された中尾豊氏の「16番蒸機の設計に関するテクニック」のみだと思います。雑誌が刊行されてからすでに37年が経過していますが、今でも陳旧化していない素晴らしい内容です。私が古典蒸機の模型化設計するときも車体幅の設計に関してはこの記事を基本にしています。
16番蒸機を自作しようというかたは、まだ古書店やネットオークションにTMS302号時々出ていますので入手されておくこととおすすめします。
いろいろ事情はあったようですが、中尾豊氏の一連の模型蒸機記事やTMSに毎号連載された図面がTMS特集シリーズ化されなかったのは、日本の鉄道模型界にとっては非常に大きな損失だったと思います。
Tms302

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Comments

こんばんは
mizokenさんのところで話題になったのであらためてこの記事を読み返してみました。
非常に重要なことが書かれていますね。
大変参考になりました。

Posted by: ozu | October 29, 2010 at 10:54 PM

確かに、蒸気機関車模型の設計について詳しく述べた記事はほかに見当たりませんね。自分も、9400の先台車心向棒の長さはこの記事で示された公式で割り出しました。あと、ダックスストーリで一番気に入っている山線のオメガループのカラー写真と町線製作法が載っているのもこの号で、TMSの中でも特に大切な一冊です。

Posted by: 中島克之 | October 30, 2010 at 05:32 AM

おはようございます。
 このような記事があったことは、すっかり忘れていましたので、あらためて読みかえしてみました。
 プロトタイプの選択にしても、車体幅やシリンダ中心間隔にしても、つい漫然と決めてしまいがちですが、反省させられますね。
 

Posted by: さくてつ | October 30, 2010 at 08:52 AM

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