6500(24)シリンダ尻棒
この6500 2シリンダ複式であるためか、米国型には珍しく左側のみシリンダ尻棒がついています。これについてはいいアイデアがなかったので塗装前にはペンディング事項となっていたのですが、先輪が当たると逃げる可動式にしてみました。
構造は下の写真のとおりです。もちろん絶縁側車輪と接触するとショートします。今回は左側のみだったので、ルールとは逆に機関車側を進行方向右絶縁、炭水車を左絶縁として回避しましたが、制式機のように両側に尻棒ある場合はショート対策が必要となります。
また今回は先輪までフルイコライジングなので問題ないですが、先台車の圧着がかるいと尻棒のバネに負けて脱線することもあるので、バネ強度にも注意が必要です。
なおこの機構は昔TMSの記事で読んだ気もするのですが誰のアイデアだったのか出典不明です。ご存じの方あれば教えてください。
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