9200(21)DCC化
私はDCC化するときには、まず普通の直流パワーパックでスムースに走るところまで調整して、次に永末のDEP3でデコーダ搭載前のモータと車輛の特性をチェックします。その後デコーダーを搭載します。
9200にはレンツのシルバーミニ+を搭載しました。デコーダー自体は非常に小さいのでモーターの上にデコーダーに同梱されていた両面テープで貼り付けました。サウンドはMRC-1665というサウンドオンリーデコーダーを載せることにしました。サウンドデコーダーも数年前に比べて格段に小さくなり、MRC-1665だとデコーダー基盤の大きさがPFM-SL1サウンドシステムのコンデンサーとチョークコイルとあまり大きさが変わらないので、PFM-SL1サウンドシステムが搭載可能な機関車なら載せることができます。
またサウンド一体型デコーダーだと最低2本渡り線を渡す必要がありますが、機関車にDCCデコーダー、炭水車にサウンドデコーダーを分散して搭載すると機炭間の渡り線はPFM-SL1サウンドシステムと同じ一本ですみます。
以前にも書いたように、モーターはコアレスではなく普通の有鉄心モーター、ネットオークションでTさんから¥600で頒けてもらったモーターです。低速からトルクがあり、永末のDEP3につないだ試験段階では少し低速で唸りが出ましたが、レンツのデコーダーではそれもなく、快調です。パルス制御のためかスローも良く効きます。動輪一回転に数秒かかるような微速運転も可能です。
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