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続 CV値の重複

MRCなどのサウンドオンリーデコーダーは、走行用デコーダーと並列につないでやらないとCV値の読み出しや書き込みができません。先に書いたようにレンツのシルバーミニ+では、MRC1665サウンドデコーダーとCV値が重複していますので、汽笛音などを変更するためには別途走行用デコーダーをつないで、CV値を書き込むことが必要です。
そのために専用のデコーダーを作りました。基本的な機能しかないデジトラックスのDZ125を使用しましたが、走行用デコーダーはモータをつながないと機能しません。
northerns484さんに教えていただいたところでは、「DCCデコーダーがモーターに電流が流れたと判定するには規格書では最低0.06Aが流れればよいそうなので、モーターの代わりに12V÷0.06A=200オームの抵抗をつなげばよい」とのことです。
というわけでモータにつなぐオレンジ線とグレー線に2W200オームの抵抗をつないだらうまく機能しました。レールにつなぐ赤線と黒線にはICクリップを付けてあります。
P1010426
先にサウンドだけ設定してしまうか、サウンドデコーダーとこのダミーの走行用デコーダーには別アドレスを設定しておいて調整して、最終的に本体の走行用デコーダーと同じアドレスを設定すればよいと思っています。

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Comments

自己追加レスです

今頃になって理解したのですが、
ファンクション操作はアドレスの違うデコーダーごとに個別に指令されて作動しますが、CV値の書換え操作はそのコントローラーのつながった線路上に乗っているすべての車両のCV値を書き換えてしまうようです。

だからサウンドデコーダーの書き換えは別線路上で、ダミーの走行用デコーダーつないでおこなわないとダメなようです。失礼しました。
これでデジトラックのコントローラーが、走行用フィーダーとプログラム線路用フィーダーが別になっている意味が理解できました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | November 24, 2011 01:25 PM

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