ミズノ6600の問題点 薄くてフランジの低い車輪
以前イリサワブランドで発売されたミズノ(マイクロキャスト)の6600が、完成直前でお蔵入りになっていたのを引っ張り出してきました。
お蔵入りににはいくつか理由があるのですが、最大の問題点は牽引力がないことで、ウェイトなしでは単機で走行させても空転するという情けなさです。というわけでレストア?にあたっては牽引力を増す方法として今回もゴムタイヤ化を考えました。そこで動輪を計測してみると厚みが2.2mmしかなく、フランジも0.5mmぐらいしかないようです。先従輪やテンダー台車の車輪もおなじでした。
以前からHN氏が、ミズノの機関車は車輪が薄いので良く脱線する。特に先輪が良く脱線するので厚いタイヤの車輪に交換した方がよいといわれるのを聞いていましたので、車輪を総替えするべきか迷っています。この機関車の車輪の規格は、16番/HOの規格というより、13mmのファイン規格に近いようです。13mmに改軌するなら問題ないでしょうが、HOの線路の上を走らせるには問題がありそうです。まあ動かさなくて飾り棚に飾るのには、こういった薄くてフランジの低い動輪の方が見栄えがよいのでしょうが・・
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