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8760(2) テンダーのイコライズ

工作は遅々として進みませんが。テンダー台車の後部二軸のイコライザーを作りました。最初は以前作った5500のように台枠裏側にピンを立てて、そこを中心にイコライズさせようと思ったのですが、ddx40aさんのアドバイスもあり、イコライザーをボギー台車の枕梁状の部品で支持して、それを弾性体を介して床板に固定することにしました。なおこのイコライザーは摩耗や摩擦を考えて0.6mm厚の燐青銅板から加工しました。前部一軸用はこれからの工作です。
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ドロップ製の台枠をフライスで薄く削ったのは以前報告したとおりですが、表面の(ダミーの)イコライザーの裏面を斜めに削って薄く見えるようにしました。また軸箱守下部の止めボルトを表現したドロップの突起を削り落として0.6mm真鍮線を植え込みました。
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Comments

>摩耗や摩擦を考えて0.6mm厚の燐青銅板から加工

 摩擦を減らすためには油膜の形成が不可欠です。台枠の厚みとの兼ね合いもありますが、最大限に厚くして孔内部をリーマを通しておくと、驚くほど滑らかに走ります。
 昔、「軸受」という本を読んで、「軸径の2.5倍の厚さの軸受が必要」というくだりがあり、衝撃を受けました。
 軸受の厚みが確保できないなら、軸を細くするという手もあります。
 私はOゲージですが軸を1mmΦの焼き入れした鋼にして研削し、相手は青銅の軸受にしました。ボールベアリングに勝るとも劣らない結果を示しました。

Posted by: dda40x | July 29, 2011 at 09:28 AM

dda40xさん コメントありがとうございます。
軸受けがあまり厚くない方が接触面積が少なくて抵抗が少ないかと思ったのですが・・
「軸径の2.5倍の厚さの軸受が必要」ということは、1.6mmの車軸だと4mmの長さの軸受けが必要というころですか?
やはり0.6mm厚の軸受けでは油膜の保持が困難でしょうか?
メルクリンやアダチの二軸台車は軸端を細くして薄板で受けていて良く転がりますが、やはり油切れを起こしやすいのでしょうか?

Posted by: ゆうえん・こうじ | July 30, 2011 at 01:52 AM

油膜の生成が不可欠なのは重負荷の時です。HO模型ですと、多少油膜切れが起きても、それが致命傷になることもないのでほとんど問題ないでしょう。ただし、潤滑油はやや粘いものがよいでしょう。メルクリン製品では軸受は焼結合金を使って、保油していませんか。
私は初期に作った一部の車両を内側軸受にしました。バックゲージ一杯のブロックに、リーマを通したものです。これがあまりにも調子がよいので驚きます。あとでわかったことですが、Lobaughという会社はこれを標準仕様としていました。

ゆうえんさんの使われる「よく転がる」という表現はいくつかの意味がありうるので、ここでは「軸受の摩擦を最大限に減らすには」という次元でのみの解法に過ぎません。
 いずれにせよ、薄板に多少なりとも厚みを持たせることは良い方向に働くことは間違いありません。また、車軸と軸受は異なる材料が接触していることが不可欠です。

Posted by: dda40x | July 31, 2011 at 12:05 PM

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