6500(30)再び千曲鉄道に乗り入れる 青鬼・赤鬼
本日再び千曲鉄道に乗り入れさせていただきました。
機関庫前で記念撮影です。
早風6500の前の赤い機関車は、浮津信一朗さんが30年以上前に製作された鬼鹿毛7650です。
この機関車は東日本大震災の津波により大被害を被りましたが、NYさんの手で復活しました。
関西鉄道の亀山や四日市の機関庫ではこういう情景も見られたのでしょう。
本日再び千曲鉄道に乗り入れさせていただきました。
機関庫前で記念撮影です。
早風6500の前の赤い機関車は、浮津信一朗さんが30年以上前に製作された鬼鹿毛7650です。
この機関車は東日本大震災の津波により大被害を被りましたが、NYさんの手で復活しました。
関西鉄道の亀山や四日市の機関庫ではこういう情景も見られたのでしょう。
キャブはやはりグリーンに塗りました。ブリティッシュグリーン+つや消しクリアー
汽笛やサンドドームの砂捲き元栓の作用ロッド(古典機なので空気作用管はありません)などをつけました。テンダーに石炭も搭載しました。これは小粒の活性炭です。最初つや消し黒の塗料で石炭固定したらゴミか泥を積んだように見えました。半艶の黒で上塗りしたら石炭らしく見えるようになり一安心です。
最後にナンバーを貼ってやっと完成したと思ったら、メーカーズプレートを貼るのを忘れていました。クラブの部内配布品にピッツバーグのメーカーズプレートあったはずなので探し出して貼り付けます。
ナンバーはだるまやの真鍮切り抜き数字です。固定の方法はいろいろあるようですが、私は裏にゴム系接着剤(G17)をごく少量つけて、車体に仮止めします。位置が決まったら上からラッカーシンナーを少し落として押さえつけて車体のラッカーを溶かすような感じで接着します。今回は久しぶりにやったらラッカーシンナーをつけすぎてしまいました。番号のまわりの艶が少し変わってしまいましたが、ウェザリングでごまかすことにします。
また以前関西鉄道の文字が入った番号板どうしようか困っていましたが、メーカーズプレートのクラブの配布品にふくまれていました。灯台もと暗しでした。
ところで当鉄道の称号既定では本来64号機か65号機になるはずですが、今回はクラブで配布された銘板に関西鉄道44号機の煙室戸前面につく番号板が含まれていたので、それを利用するため特例で44号機にしました。このあたり節操がないです。
最近モーターが高性能小型化して以前の棒形モーターの時代のように蒸機のキャブ内にお尻を出さざるを得ないことは少なくなりました。というわけで最近は蒸機のキャブインテリアを作られる方が多いようです。
しかしウェイトを十分積めるC62、D51クラスではいざ知らず、中小型機では牽引力が欲しいので少しでもウェイトで補重したいと私は思っています。
またコアレスモーターの場合はできれば、モーターの尻にフライホイールも付けたいと思っています。
というわけで、現在完成間近の6500と9200はキャブディテールは付けず、キャブ内にもウェイトを積んであります。6500ではキャブ内に突き出したフライホイールはキャブの窓からあまりみえないのでそのままですが、9200はモーターの尻がキャブの窓からモロ見えなので、これだけはパンツではなく簡単なバックプレートをつけました。背面も平板というのは色気がないのでウィストの米国型バックプレートをそのまま貼ってあります。キャブ内側の窓下もウェイトで一杯なのでブレーキ関係は一切省略です。せいぜい下半身を切断した機関士をウェイト上に接着するかどうかというところです。
屋根の裏側もいっぱいの大きさに鉛板をペッタリ張ってあります。
当鉄道の機関車はやはり形態より運転性能重視で作っていこうと思います。
欧州製品のようにウェイトはそこそこで粘着力上げるためにゴムタイヤという選択肢もあります。
とはいっても4-4-0などではいくら補重しても期待する牽引力が出ないのでやむなくゴムタイヤいれますが、出来ればゴムタイヤなしでそこそこ列車の牽ける機関車を作りたいと思っています。
私は塗装に使うシンナーをある店から量り売りで買うのですが、その時はガラス瓶を持参してつめてもらいます。その瓶というのはスイスワインのスクリューキャップのガラス瓶で、比較的厚手の瓶ですし、スクリューキャップのパッキングがシンナーに侵されないのでもう10年来愛用していたのです。
昨日同じように購入してきて玄関に置いておいたら、直射日光に当たったわけでもなく何の衝撃も加わったわけではないのにパリーンとガラスの割れるような音がしてシンナーの臭いがしてきました。玄関にでてみると何とシンナーの入ったワインの瓶が粉々になってシンナーがこぼれていました。
その時はシンナーの蒸気がもれて何か引火して爆発したのか、シンナーが蒸発して瓶の内圧が上がって破裂したのか? 訳がわからず少しパニックになりました。幸い瓶はコンビニの袋にいれてあったので、とりあえず屋外に出してシンナーを蒸発させました。
こういうときは、化学に詳しいDさんに聞くのがよいと考えてメールしましたところ、意外な答えをいただきました。
ワインの瓶のようなものは、突然割れることがあるらしいです。薄く作って強度を上げるために急冷加工してあるため内部応力が残っているそうです。そのため繰り返し使っていると細かい傷がついて粉々にわれることがあるそうです。今回はおそらく店から自宅まで持ち帰るときに衝撃でストレスが加わって自宅に持ち帰ったあと数時間して破断したようです。
そういえばいつもスーパーのIY堂でワインを買うとフルボトルで数百円の安物でも瓶に保護の紙を巻いて専用の袋をくれます。これはいつも過剰包装だと思っていたのですが、持ち帰るときの衝撃で傷がついてワインの瓶が突然割れることがあるのでそのリスク回避策だったと気がつきました。
ガラス瓶にシンナー保管するのは危険なことではないようですが、それなりの瓶に入れることが必要なようです。
先週あたりから、9200を塗っています。
最初天気の良くない日に塗ったらユズ肌になってしまったので、一度シンナーのお風呂に入れて再塗装しました。今回はマッハのシールプライマー使っていますが、プライマーまでは剥離せず、上の塗料のみ塗り直しました。
古典機模型の大家であるHNさんにこの機関車を未塗装で見ていただいた時、「やはり米国型は黒が似合いますな、あまり色塗は好きやない」といわれたのと、コンさんの9200がボイラーは青塗なので、今回私のロコは黒塗りにしました。
今日は色入れです。全体が同じ黒なのもおもしろくないので、煙室とキャブ屋根はより強いつや消しにしました。これはタミヤのアクリル塗料の黒つや消しXF-1を薄く筆塗りしています。あとキャブ前面の丸窓や煙突キャップ、煙室後端のボイラーバンドなどを磨き出しました。端梁に赤、真空ホースに白を差して、ブレーキシューと火室に色を塗りました。
全体のイメージとしては、とれいん249号(1995年9月号)P42の黒岩保美さんが描かれたイラストを参考にして塗っています。
あと今日はラッカーシンナーを入れたガラス瓶が爆発?するというアクシデント?がありましたが、この顛末の報告はまた後日
東日本大震災の津波で海水をかぶった石巻の浮津信一朗さんの作品修復プロジェクトに参加させていただいております。
お預かりしている二両のうち、三井三池のポーターB1タンクを修復中です。
鉄ネジを切断したり頭を落として分解後、固着したネジの胴体を 一週間ステンレス容器に入れた塩水に漬けて溶かしました。その後シンナーで塗装を落とし、クレのラストリムーバーで鉄錆、真鍮の酸化皮膜やダイカストから析出した水酸化亜鉛を除去しました。最後にマッハのピッカフェルトの手磨きと3Mのスパイラルホイールをモーターツールで使って、何とかピカピカにしました。オリジナルのモーターは、海水をかぶっていて使えないので、イモンモーターに交換予定です。
まだ未塗装ですがOnフェルドバーンBタンクを軽便祭に連れて行きました。
Oナローモジュールクラブのレイアウトで走らせていただきました。
はまとんさんのモジュールの桜の木の脇を走行
OHagiさんのモジュールの農家の宿前を通過 最後尾にはピンクの穴熊号!
自宅で走らせていたときは、減速比が143:1と少し大きいので遅すぎるかと思ったのですが、レイアウトを走らさせていただくと 7Vぐらいでちょうどよいスピードでした。
軽便祭は会場がガヤガヤしているためか、走行音のジージーはあまり気になりませんでした。
お世話になったOナローモジュールクラブの皆様方ありがとうございました!!
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