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8760(11) キャブ

8760のキャブは、方南町のお店で分売してもらった珊瑚の96用キャブ側板・屋根とオリジナルキットの86用キャブ前後妻板を合成しました。
86の方がキャブの横幅が1mm狭かったので。前妻板はサイドに帯板を当てて調整し、後ろ妻板は中央で切断して間に帯板を入れました。キャブ幅は34.5mmとなりました。
また96用キャブ側板は下方のエッチングで浮き出した点検蓋を削りとり、下端を1mm切断してあります。
というわけで結構キャブにも手間がかかりました。
Img_0327
ランボード幅は35mm弱でいくことにします。

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Comments

珊瑚の機関車は16番を意識して幅広ですよね。
で、当鉄も増備が進んでいません(実は、別の理由の方が多いのですが)。やっと12月。こちらも1/1の区切りが付きました。

Posted by: 美男(備南鉄道) | November 29, 2011 10:57 PM

8620や6760では、シリンダーカバー上部が米国型のように内側に曲がっています。C52以外のC50以降の制式機のようにカバー上部がそのままのびてランボードに接していないので16番模型化は少し楽ですね。9600はシリンダー部が少し膨らんでいるもののシリンダー上部の内側への曲がりはないようですし、シリンダーが少し太いので、珊瑚製品では8620より少しランボード幅が広い設計になったのだと思います。
ランボードの幅はシリンダー中心間隔と関連してくるので、外見重視でシリンダー中心間隔を狭くすればバルブギアーの調整がシビアになるし、模型設計者はハムレットの心境なのかもしれません。
今回は96のキャブ側板を屋根部分で1mm切り詰めるという選択肢もあったのですが、真ん中で唐竹割りしても、両側の雨樋部分を切って幅を詰めてもエッチングのリベットのパターンがおかしくなってしまうので、96の屋根はそのままにして86の妻板の方で調整しました。
またこのロコはは二軸先台車ですので、あまりシリンダー幅を詰めると、先台車後輪とクロスヘッド・メインロッドとの当たりが出て、急曲線切れなくなりそうなので、シリンダー中心間隔はキットの元設計のまま26mmとしています

Posted by: ゆうえん・こうじ | December 01, 2011 09:09 AM

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