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8760(13) 仮組み

ランボードをつけて全体を仮組みしてみました。
ボイラーと煙室部分は仮のパーツをテープで貼っています
Img_0329
これで何とかまとまりそうな気がしてきましたが、いくつか疑問点や問題点もでてきました。

古典機だとランボードは米国型ではボイラーから出たステーで支えられており、英国型ではフレームの上に載せたようになっていますが、8620や9600のランボードは英国式にフレームの上に載っけてあるのでしょうか?

ランボードはまだ下板のみですが、上板は編目板にしようか平板にしようか迷っています。ところで実物で編目板が蒸機のランボードに使われるようになったのはいつ頃からでしょうか?8620の初期型は製造当初は編目板ではなかったのでしょうか?

ご存じの方おられたら教えてください

ボイラーのハンドレールは、最初6760や9600のように高い位置につけるつもりでしたが、仮組みしてみると8620のままの低い位置の方がよいような気もしてきました。もう少し検討します。
やはりドームや煙突はカーブの補正が必要なようです。少し背を低くした方がバランスがよいかもしれません。

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Comments

9600では担いばねが変則ですのでフレームからステーが何箇所か出ていますね。

Posted by: S.Y | December 12, 2011 08:13 AM

"SL No.4" 交友社、1972年、汽車会社特集号
p53に気筒と主台枠のみ完成のような工場内写真があり、
主台枠から側方へ水平に飛び出したランボード支えが写ってますね。

Posted by: 鈴木光太郎 | December 13, 2011 08:47 PM

先ほど書いた
"SL No.4" 交友社、1972年、汽車会社特集号
の写真は、9600なのか? 台湾向けE300なのか? 判定しづらいです。故に意見は一旦保留させていただきます。

Posted by: 鈴木光太郎 | December 14, 2011 02:50 AM

SYさん、鈴木さん情報ありがとうございます。
6760,8620,9600などのいわゆる大正国鉄型の機関車では、ランボードは主台枠に逆三角形のステーで固定されているようですね。このあたりは英国流なのでしょうか?ランボードについては写真をみつろ最初は編目板ではなく平板だったようですが、途中から編目板になったか改造されたようですね。

Posted by: ゆうえん・こうじ | December 14, 2011 09:08 AM

> "SL No.4" 交友社、1972年、汽車会社特集号
の写真は、9600なのか? 台湾向けE300なのか? 判定しづらいです。

モーションプレートの形状が9600とE300では違います。この台枠はE300のものといえそうです。
同特集号の82,83ページの9600、E300のモーションプレート部分も見て下さい。

Posted by: railtruck | December 14, 2011 09:45 AM

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