私も黒石病に感染してしまいました
10.5mmは廃線にしたはずだったのですが・・・
どうもテンダーに鉄道名やマークが大きく書かれて、水垂れなどで白く汚れた米国型ロコは好きになれないのですが、BlackStonesから発売されたC-19にはグリーンボイラーのレタリング・ウェザリングなしの製品があったので購入してしまいました。おとなしいレタリングを入れて原型仕様にしてみようかと思います。
モノは例のConcorの米国型古典客車を買った米国東海岸の模型屋さんから航空郵便小包で送ってもらいました。今回は発送後約一週間で到着しました。
早速試運転しようとしてもう手元に10.5mmの線路がないのに気がつきました(笑)
というわけで試運転は少し延期にして、付属品をいろいろ見ていると・・・
この製品には、実物のC-19についてのリーフレットやメンテナンスガイドもついてきますが、Backmann製品についてくるような、分解図と部品リストも付属しています。
それを見ると、モーター軸のウォームの先に羽根車のような部品がついています。まさか冷却ファンでもないしとメンテナンスガイドなどをみてみると、光学式のロータリーエンコーダーになっていて、モーターの回転数情報をDCCデコーダーにフィードバックする仕掛けになっているようです。
というわけで動輪に回転検出のコンタクトホイールはついていませんが、このエンコーダーの情報で、動輪とブラスト音の同期やモーターのフィードバック制御をおこなっているのではないかと推測しています。
いうまでもなくBlackStonesはSound Traxx社の車両模型部門なので、そのうちモーター軸に付けるロータリーエンコーダーのついたDCCサウンドデコーダーが発売されるのではないかと期待しています。両軸モーターだとウォームが付いたのと反対側にエンコーダーが装着できると思います。
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