東京にいってきました
昨日から東京に行ってました。JAMに合わせて所属クラブの打合せ会あったので行ったのですが、東京のJAMに行ったのは10年ぶりでしょうか?クリニックでのK大先生のご講演も拝聴してきました。
ビックサイトからの帰りは都内でウロウロする気もなかったので、羽田空港にバスで直行しましたが、時間があったので以前から一度行きたいと思ってきた萩中公園の東武34号機を見てきました。萩中公園は京急の空港線大鳥居駅を降りて徒歩5分ぐらいと便利です。
この機関車は英国ベイヤーピーコック製で鉄道作業局の5600形と同系ですが、いわゆる旧国鉄籍に入ったことはなく東武オリジナルです。臼井さんの系譜図によると新英と呼ばれたグループで前部デッキのスタイルが作業局オリジナルの5600形とは違うそうです。
保存状態は比較的良好で、周りに金網もないので自由に見学することが出来ます。キャブの中にはもちろん自由に入れます。機関車の上に登ると危険という注意書きはありますが、子供は機関車の上で遊んでいますし、テンダーの上やランボードにも自由に上がれるので、自由にディテールをみることが出来ます。
東品川公園の2850形と同じく、機関車の上に子供があがれるような保存状態に眉をしかめる向きもあるようですが、東武鉄道博物館近くの高架下に金網に囲まれて鎮座して、十分写真もとれないような状態の東武6号機や大阪の交通博物館の隅に押し込まれて特定の方向からしか見れなくなってしまった1800形などをみると、模型ファンからするとどちらがいいのかはなんともいえないと思います。
Comments
ここは24時間無許可見学可能という良い環境です。
ピット作って床下からスチブンソン弁見させてくれれば、もっと良いですが、これはファンの我侭と言う事で。
真向かいの公立工業学校は、生徒募集案内キャンペーン中にそれなりの意欲を見せれば、先生が案内してくれて、旋盤や放電加工機などを見せてくれます。
Posted by: 鈴木 | August 20, 2012 10:16 PM
コメントありがとうございました。
ピットはないもののスカートの下から盗撮ばりの撮影法で、機関車の下からカメラを突っ込んでバルブギアーやブレーキ装置の写真撮ってきました。梅小路蒸気機関車館の1060でも下からカメラをもぐり込ませて写真とりましたが、一般の鉄道ファンからみると、やはり変態に見えるのでしょうね。
Posted by: ゆうえん・こうじ | September 10, 2012 01:41 AM
石島さんの図面集「東武鉄道の蒸機機関車」本日入手できました。この図面集を見るとこの機関車は、動輪径が5インチ1524mmでホイルベースも9インチ半と5500よりひとまわり大きいのですね。逆にテンダーのホイルベースは5500より短いのは面白いです。製作意欲をそそられる機関車ですね。
ところで石島さんの図面集1/64とのことですが、できれば1/80にして欲しかったです。まあ80%縮小コピーにすれば1/80にはなりますが・・
Posted by: ゆうえん・こうじ | October 12, 2012 09:48 PM