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8760(42)動輪押さえ板のディテール

ブレーキシューを付けた段階で走行テスト中 ショートするので、原因究明にかなり時間を要しました。てっきりブレーキシューと動輪が当たっているのだと思いましたが、意外にもカーブで先輪と第一動輪のブレーキシュー取付金具があたっていましたので、該当部分を削りました。念のためこの部分にエポキシでも塗っておこうと思います。
金属製ブレーキシューは見栄えは良いですが、特に動輪可動式の場合は動輪と接触してショートしやすく昔のようにプラ製の方が良かったのかもと思いました。
Img_0792
走行してショートしないことを確認後、ダミーの板バネ(だるまやのドロップパーツ)を帯板から作った取付金具に真鍮線を通してカシメてから取り付けました。金具にカシメることによって、ハンダ付けの最中に熱が回ってバラバラになるリスクを軽減来ます。ダミーのイコライザーは真鍮帯板から加工しました。

なお実物ではドイツ製8800は板バネが下で台枠下との間にイコライザーが入りますが、英国製8700は位置関係が逆で、バネがイコライザーと台枠下の間に入ります。国産の6760とか8620などは、ドイツ式ですのでこの機関車もそのようにしました。

ブレーキ梃子は最初ロストのパーツを使おうと思ったのですが、コンさんのブログの記事をみて自作することにしました。この帯板から作ったブレーキ梃子の両端に糸ノコでスリットを入れて真鍮線のピンを填め込む方法はよいですね。私は溝に線を填め込んでからプライヤーで締めました。なおまだブレーキロッドの取付が残っています。

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