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最近円安ですが、新年セールでマレーを買いました

最近円安で10%ぐらい対ドルレートが悪くなってしまいましたが、ネットで目に止まった機関車を米国の模型店から送ってもらいました。
Mantuaというブランドで、現在はModel Powerが中国で製造させているようです。新年?セールで$99で売っていましたがDCCも搭載されています。サウンド付きも$150程度で売られているようです。走りがイマイチというネット上のコメントもありますが、送料抜きだと9000円ぐらいなのでダメモトで一両とってみました。
驚いたことに金田さんの1/80形式図の上に載せてみると、動輪径、軸距離あたりは9750-9850あたりとほぼ同じです。ボイラー径も大体同じです。
先従輪撤去して煙突・キャブあたりを改造すれば日本風のマレーには出来そうです。


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カツミの初代9750は基本部分はこの辺りの輸出用機関車の流用だったのかもしれないですね。

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8760(43)ブレーキロッド

ブレーキロッドを取り付けました。エコーモデルのブレーキテコ・パーツセット(2673)と0.5mmの真鍮線を使って組み上げました。最初はもっと簡略化するつもりだったのですが、コンさんのブログでのブレーキ談義に触発されて少し凝ってみました。なおブレーキのイコライザーの部分もこのエコーモデルのエッチングパーツの利用です。
コンさんは固定には、ハンダ付けの熱でばらけることをおそれてロックタイトをつかわれたようですが、私は何とかハンダでくみ上げました。ハンダの方がコテ当てるとすぐ外せるので楽な面もあると思います。
また最近は老眼が始まっているのでこういう細かい細工は苦手になりました。

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8760(42)動輪押さえ板のディテール

ブレーキシューを付けた段階で走行テスト中 ショートするので、原因究明にかなり時間を要しました。てっきりブレーキシューと動輪が当たっているのだと思いましたが、意外にもカーブで先輪と第一動輪のブレーキシュー取付金具があたっていましたので、該当部分を削りました。念のためこの部分にエポキシでも塗っておこうと思います。
金属製ブレーキシューは見栄えは良いですが、特に動輪可動式の場合は動輪と接触してショートしやすく昔のようにプラ製の方が良かったのかもと思いました。
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走行してショートしないことを確認後、ダミーの板バネ(だるまやのドロップパーツ)を帯板から作った取付金具に真鍮線を通してカシメてから取り付けました。金具にカシメることによって、ハンダ付けの最中に熱が回ってバラバラになるリスクを軽減来ます。ダミーのイコライザーは真鍮帯板から加工しました。

なお実物ではドイツ製8800は板バネが下で台枠下との間にイコライザーが入りますが、英国製8700は位置関係が逆で、バネがイコライザーと台枠下の間に入ります。国産の6760とか8620などは、ドイツ式ですのでこの機関車もそのようにしました。

ブレーキ梃子は最初ロストのパーツを使おうと思ったのですが、コンさんのブログの記事をみて自作することにしました。この帯板から作ったブレーキ梃子の両端に糸ノコでスリットを入れて真鍮線のピンを填め込む方法はよいですね。私は溝に線を填め込んでからプライヤーで締めました。なおまだブレーキロッドの取付が残っています。

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8760(41)テンダー後背面のディテール

テンダー後背面ディテールを付けました。はしごはキットのプレス製をくみたてて取り付けました。ただいざ組んでみると上部の帯板を捻る部分などよくわからず、実物写真をさがしました。
ランプ掛けは下部の二つはエコ−製のロストパーツを使いました。これは繊細な出来で見栄えもよいのですが、やはり曲がって折れやすいので、上部のランプ掛けは帯板で少しごつくて丈夫な物を作って取り付けました。
大正時代の機関車なのでテールランプは油灯なので、電線管などのディテールはついていません。
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寒中お見舞い申し上げます

今年の年末年始はバタバタしていて、年賀状や年賀メールいただいた方にも1/7の年賀状期限までにご返事できず申し訳ありませんでした。
この連休から工作再開しました。
昨年からの宿題である8760(6760をテンホイラー化したフリーランス)は、今月中には未塗装完成に持ち込めそうです。
日立Cタンクは以前TMSに掲載した記事を単行本に再収録予定のため、最低限下回りはもう一両作ることになりそうです。
遅くなりましたが本年もよろしくお願いします。

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