長さ55cmの壁
飛行機を使って移動することが多いのですが、その際問題になるのが機内持ち込み荷物の大きさです。長さが55cmまでということになっています。この55cmというのは飛行機の座席の上の物入れに入る長さです。ボーイングやエアバスのジェット機はこの大きさですが、ボンQなどの小型機は45cmのようです。この大きさは、国際線のビジネスクラスでも国内線のプレミアムエコノミーでも同じのようです。
以前アメリカのモジュールレイアウトの記事をみていて、エアラインモジュールといって45cmに折りたためるモジュールの作例がありましたが、その意味がわかりました。
今回問題になったのは某社の車両ケースを購入しようと思ったのですが、長さが62cmあるのとのことで、壊れもの(Fragil)扱いにしても機内預けにする勇気はないし購入を断念しました。
モジュールはスーツケースに入れて機内預けにしたことありますが、破損はしなかったもののスポンジの草や木の葉などはかなりとれていました。米国での集会にレイアウト持参でよく参加されているSさんによると飛行機の機内預けにするレイアウトやモジュールは、通常より濃いめの木工ボンドの溶液でスポンジ固着しておく必要があるそうです。
新幹線にして網棚に上げてしまえば持ち込み荷物の長さの問題ないのですが、東京まで3時間以上乗るのは少し精神的にきついのでやはり飛行機になってしまいます。
FESTINIOGのLINDAタイプを作る(4)
やはり門構えは似合わないように思えたので、テンダー部の屋根は撤去して仕切り板?のみにしました。
この方が軽快でいいようです。
もう少し屋根が長くてもいいのかもしれませんがいじくっているといつまでも完成しないのでこの辺で止めておきます。このあたり工学的素養のある方なら図面だけで頭の中で想像できるのでしょうが、私は実際に形にならないと感覚がつかめません。やはり事前にペーパーモックアップでも作る方が時間の節約になるのかもしれません。
機炭間をもう少しつめれば格好良くなるのでしょうが、このロコだと100Rぐらいのカーブもはしらせたいのでこの辺りが限度のようです。
あとFESTINIOG鉄道は車両限界が小さいので、汽笛は屋根上ではなくキャブ前面についているので、そのようにしました。
煙突もキットオリジナルではなく、杉山の太めのものと交換しました。
クラウスの塗装済みキットを買いました。
HOnの花園のクラウスとOeのフライッシュマンのクラウスは持っているのですが、今度はGのクラウスを買ってしまいました。
今回は最初のライブスチームです。これまで1/80の電動蒸機ばかり作ってきましたが、弁装置はダミーでなかなか本物と同じようには動かせないということに少し物足りなさを感じていました。アスターのクラウスは外側スティーブンソンで、実際に弁装置が動くということにひかれて購入を決めました。木曽森のBタンクもありましたが、これは内側スティーブンソンので弁装置の動きが見えないのでつまらないと思い、クラウスにしました。またクラウスはガス炊きなのでメンテが楽そうで、LGBの線路でも走るようですので、マンションのベランダでも走らせることができそうです。
組立は夏以降になりそうですが、またブログで報告していきます。
今回は下記のサイトを参考にさせていただく予定です。
からくり劇場のクラウス製作記録
SchienenDampf.com東京に住まれている?ドイツ人のモデラーが書かれているようですが、ラジコン化まで解説されています。これはドイツ語なのでぼつぼつ読んでいこうと思います。
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