8760(52) DCC(走行用+サウンド)搭載
実はテンダーにはすでにMRCのサウンド専用デコーダー(品番1665)を搭載してありました。機関車本体にはレンツのシルバーミニ+を搭載しました。レンツのデコーダーはコアレスモーターとも相性がいいようです。今回は走行用デコーダーとサウンドデコーダーを別個に搭載したので、機炭間の渡り線はPFM-SL1アナログサウンドと同じく1本で済みます。
金メッキのICソケットを利用してコネクターを作りました。
下が接続を外した状態です。
なお走行用デコーダーとサウンドデコーダーではCV値の設定が重複している(同じCV値に別の機能を割り当てている)ことが多いので、テンダー機で搭載した場合は必ず切り離してそれぞれで設定できるようにしておく必要があります。タンク機やテンダー機でも機炭間を電気的に切り離せない場合は走行サウンド一体型デコーダーを積む必要があります。
またMRCなどのサウンド専用デコーダーは、走行用デコーダーと並列につないでやらないとCV値の読み出しや書き込みができませんので、注意が必要です。先にサウンド専用デコーダーのCV値の設定をしてから、電気的に切り離して走行用デコーダーのCV値設定するか、サウンド専用デコーダーに並列にダミーの走行用デコーダーを継いでCV値設定する必要があります。
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