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手宮と余市への訪問

札幌に用事があったついでに、手宮の小樽市総合博物館(旧鉄道記念館)に行ってきました。前回ここを訪れたのは十年以上前ですが、その後一旦閉館になって総合博物館としてリニューアルオープンしたようです。二階の展示室は鉄道関係ではなくなりましたが、従来の保存車輌や手宮駅のジオラマも健在でした。
また煉瓦造りの機関車庫三号は保存・復元工事を受けて、内部には補強のため鉄製の梁が新設されていたものの外観は原型に近づいたようです。
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今回は3フィートのアイアンホース号の走るところも見ることができましたが、最大の収穫はターンテーブルを回転させる「大友式牽引装置」いわゆる「尺取り虫」の動きを実際にゆっくり観察できたことだと思います。
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なお今回の機関車庫三号の修復や手宮駅の歴史については博物館のショップで売られていた「重要文化財 旧手宮鉄道施設」という小冊子に詳しく解説されていますので興味のある方にはお勧めです。特にイラストで機関車庫三号の外観の変化が解説されているのが有用です。(発行:小樽鉄道博物館友の会)

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またやはり博物館のショップで売られていた「鉄道と歩んだ街小樽 小樽市総合博物館公式ガイドブック」という小冊子も展示物の解説だけではなく、北海道の鉄道の歴史について解説した解説編の部分が秀逸です。また小さいですが7400や1980,3390?の走行写真も載っています。
(発行:ウィルダネス)
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手宮に行った後は、余市まで足を伸ばして ニッカウィスキー余市蒸留所を訪れてきました。ここも蒸留所内には昔ながらの事務所など英国風の洋館建築がたくさん残されているので好きな場所です

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Comments

このポーターは火が入っているんですか?
そうだとするとかなり気合の入った展示ですね。
外観もきれいで、普段は庫の中に保存ですか。
冬は外に出さないんでしょうね。

Posted by: 初瀬春日 | October 16, 2013 at 04:19 PM

このポーターは米国の保存・観光鉄道で走っていたのを買ってきたようで、実際に火が入っています。
重油炊きなので煙の匂いはイマイチですが蒸気で走ります。伊予鉄クラウスなどのニセモノとは違います。
運転実演は夏の間だけですが、ほぼ毎日走っているようです。
あと転車台の大友式牽引装置もコンプレッサーの圧縮空気で実際に作動させており展示には気合いが入っています。現役時代は蒸気のエアーで動かしていたようです。

Posted by: ゆうえん・こうじ | October 16, 2013 at 04:57 PM

手宮には、過去2回行っています。閉館になって、再開したのですか。そういえば行ったのは、もう15年も前ですねえ。オイル炊きのポーターに「らしき客車」。館内の靜号に子供と乗りましたが、「鉄」にはなりませんでした。屋外展示の荷物車などの中を撮影しておくのだったと思いましたが、まだ、デジカメが世の中に普及する前だったので、ほとんど撮っていません。尺取り虫の記憶もありません。またゆっくり訪問してみたいです。

Posted by: 美男(備南鉄道) | October 16, 2013 at 10:50 PM

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