(続)室内灯回路
ブレッドボードを買ってきて、いろいろやってみました。
Step1
まず三端子レギュレーターの入力側に0.33Fのスーパーキャパシタを2個直列にしたものを並列につないでみましたが、電源を切るとすぐ暗くなりました。スーパーキャパシタの耐圧は5.5Vなので12Vでの使用はできないので、二個直列にしました。
電源切断直後の三端子レギュレーターの出力側の電圧は3.9V前後で、スーパーキャパシタを1個を出力側に並列につないだときとあまり変わらない感じです。
Step2
そこで三端子レギュレーターの出力側に470μFの電解コンデンサーを並列につないでみたところすぐ暗くなる感じはなくなりました。これなら瞬断には対応できるかという印象です。電源切断直後の電圧は4.7Vぐらいです。といってもやはりすぐに暗くなってしまいます。
また入力側の2個直列につないだスーパーキャパシタの電圧を測定したところ通電時は11Vあったのが、通電を中止するとすぐ6.5V前後に低下するのがわかりました。
Step3
今度は三端子レギュレーターの入力側1Fのスーパーキャパシタを2個直列にしたものをつないでみました。
これなら電源を切断しても10秒程度は明るさは変わりまぜん。
スーパーキャパシタの電源切断直後のスーパーキャパシタの電圧も10V前後はありました。
三端子レギュレーターの出力側電圧も5Vが維持されています。
出力側に電解コンデンサをつないでも明るさの変化は変わりませんでした。
テスターで測ってみるとLEDには3mA程度ながれているようです。
コメントいただいたTakさんは少し暗めがよいので2mA流しているといわれましたので、もう少し抵抗や定電流ダイオードなど考えてみたいと思います。
結局整流後、三端子レギュレーターの入力前に大きめの容量のスーパーキャパシタをつなぐのがDCCを優先するとよいようです。ただしダイオードや定電圧レギュレーターのドロップダウンを考えると線路電圧が7V前後にならないと明るさが一定しないのでアナログDCから考えるとイマイチでしょうか?
またPFM-SL1アナログサウンドをつないだときの影響も確認する必要がありますね。もちろんその時は直列にインダクタを入れます。
これ以上やるとすれば、三端子レギュレーターを1.5V用にして一旦降圧して、昇圧回路で5Vに上げることでしょうか?
もう少しいろいろやってみようと思います。
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