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9850タイプをつくる(14)バッファー・動力装置

機関車の前後にバッファーをつけました。以前OSさんからいただいた杉山模型のナローゲージ用がちょうどお似合いでしたので取付けました。バッファー台座はだるまやのバッファーについていたエッチングパーツの加工です。バッファー台座はなぜか鉄博保存機はテンダー側は縦長になっていますので、そのように取付けました。
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また煙室扉前のランボードは、実物は太い鉄棒で支えられています。
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これは網目板エッチング板と1.0mm真鍮線でまとめました。
少し位置は違いますが、元の製品の前照灯のコード配線孔を利用して取り付けました。
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正月に勾配のある本格的レイアウト2カ所で試走させていただきましたが、
元製品のギア比が小さいためかスピードが遅すぎるということはなかったです。
ただ集電がやや弱いようです。元製品は前後台車で極性を変えて集電するようになっており、現在そのままですが、やはりテンダーからも集電するように追加工が必要なようです。
牽引力は十分ありました。3%勾配で貨車14両を牽きました、平坦線だと22両でまだ余力がありました。もう少し補重のスペースはのこっているので牽引力増加も期待できそうです。
あと上り勾配などで牽引負荷が大きくなると前部台車が蛇行をはじめるようです。単機や下り坂ではコロ式復元装置のおかげて前部台車の首振りはほとんどないのですが、牽引負荷が大きくなると首を振ります。この辺りももう少し工夫が必要なようです。
それから14両貨車牽かせて3%勾配のぼったら、前後台車のギアボックスのウォーム軸を結ぶジョイントが弛みました。ここの補強も必要です。
やはりレイアウト走らせてみると、フロアに敷いたエンドレスや走行台とは違っていろいろ支障が出ますね。というわけで、レイアウト必要かと痛感しています。


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