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9850タイプをつくる(15)サンドドーム、テンダーフレア

サンドドームの砂捲き管元栓とその周辺のディテールを付けました。
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作用ロッドがついていない側は鉄博の保存機9856(上の写真)を参考にしてまとめましたが、作用ロッド側は9856がカットモデルで切り取られていてよくわかないので、岩崎渡辺コレクションの写真を参考にまとめました。
元栓自体はウィストのロストパーツ利用です。非作用ロッド側は三角形のベースをt0.2洋白板から加工してつけました。作用ロッドレバーの取付具は、ウィストの管継手φ0.8エゼクタ排気のベースの部分のみを利用しました。
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テンダーのフレアは結局上端に0.35真鍮線を縁取りとして貼って、コーナーフレア部分は出来るだけハンダで埋めて残った隙間はエポキシパテで埋めました。今回は10分間硬化型のものを使いましたが、柔らかいのは最初の2,3分で4、5分経つと硬化してモロモロしてしまうので、手早い作業が必要でした。大盛りで埋めて、20-30分ぐらいしてから余分なところを、キサゲやドライバーの先で削るのがよいようです。

先日N氏と話をしていたのですが、大宮の鉄博は照明が暗いのと、車輌の周囲にいろいろな展示物やデッキがあるので細部写真を撮るにはあまりよくない環境ですね。特に9856のまわりで、鉄道コスチュームでの記念撮影用に並ばせるのは止めて欲しいです。人の列が邪魔で写真がとれないです。

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