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9850タイプをつくる(19)蒸気管

9850の後部台車への蒸気管を作りました。
後部台車の高圧シリンダーへの差し込み部分は、最初フライスで削ろうかと思ったのですが、何とかドリルで彫り込みました。まず小さい穴をあけて4mm径まで拡げました。後部台車とボイラーは固定されていないので、この穴に蒸気管をルーズに差し込むようにします。
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蒸気管は最初金属で作ろうと思ったのですが、手持ちの3mm径真鍮丸棒が快削材の物しかなく、直角に曲げると折れてしまいました。非快削材の3mm径丸棒は入手出来なかったので、真鍮パイプも曲げてみましたがいびつにしか曲がりませんでした。
というわけで今回はブラスモデルではなく、金属プラのハイブリッド仕様?なので真鍮にこだわらずタミヤの3mm径白色プラ棒を曲げて作りました。
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ただ曲げにはコツがあるようで、切り込みを入れずに熱を加えすぎて曲げると下の写真のように、だらんと曲がってしまいます。カッターナイフでV字状の溝をいれて、ミニトーチで折り曲げる部分を局所的に少し控えめに加熱して曲げると綺麗に曲がるようです。
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といっても気に入ったのが出来るまでかなりオシャカを出しました。
こういうのはガンガンつくって出来の良いのを選ぶようにしたほうが結局早いようです。

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取り付けた状態です。(3/9写真追加)
位置の微調整がしやすいので、ゴム系のG17で接着しました。


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