ピッツバーグタイプCタンクを作る(9)
ピッツバーグ製タンクロコの特徴である、サイドタンク前部のサイドタンクとボイラー・煙室の連結ステイ?を作りました。リベットの位置などがなかなか気に入ったものができず、3回も作り直してしまいました。サンドドームなみですね。これで半日つぶしてしまいました。
煙室のハンドレールナブの位置も変更しました。また前部フロントビームも切り落としました。真鍮板から新製して貼り付ける予定です。フロントデッキもまたボールドウィンとは違いますね。
実物はサイドタンクのステイに折り曲げたアングルをボルト止めしてあり二段となっていますが、模型では一体化してt0.2の洋白板から切り抜きました。ただ左右対称なのでまず真鍮でジグを作ってそれに2枚洋白をハンダで貼って加工しました。真鍮板のジグでのポンチはOptical Center Punchで打っています。このポンチを使うとで非常に正確に孔開けができます。
ジグごと切り抜いて整形しました。洋白薄板から小パーツを切り抜き加工するのは、切り抜きやヤスリ仕上げ時に歪んでしまいがちですが重ねて加工するとそのリスクは減って加工しやすいです。だいたいのカタチになったところで加熱してハンダを剥がして、最後の整形をします。
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