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牽引力と駆動軸数の関係 で考えたコト

先日の記事に書いたように、模型では動輪上重量が同じであれば、牽引力と駆動軸数は関係ないというのがエビデンスのようです。
鉄道模型の蒸気機関車の場合は、ギアードロコなど除けば当然のことながら動輪にはロッドで伝動しているので、必然的に全動輪駆動ということになりますが、電気機関車などでは動輪はギア連動なので、軸重配分を工夫すれば全動輪軸駆動は必須ではないということになります。
C-CのEF電気機関車では、16番/HOでは全軸駆動が常識ですが、Nでは6軸のうち4軸しか駆動していないモデルも多く、コスト削減のためかと思っていたのですが、牽引力という観点ならこれで十分なのだと改めて思いました。
発想を逆転すれば、非駆動軸はギアの噛み合わせなどの伝動機構から開放されるので、線路への追従性を上げて集電専用軸として活用すれば走行性能が向上するように思いました。

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Comments

欧州型のテンダードライブ機など、まさにその発想の典型ですね。ROCO製のSNCF 231EもフライシュマンのBR38も駆動軸は2軸のみ。それ以外のすべての車輪から集電する構造です。ただし駆動軸には全輪ゴムタイヤが装着されています。あと、駆動軸は完全にリジッドで首振りさえしないという徹底ぶりです。模型性能を追求した結果なのかと思います。

Posted by: skt | May 03, 2014 at 12:30 PM

sktさんコメントありがとうございます。
テンダードライブについては、模型の価値観が人によって違うので評価は分かれると思います。

日本の鉄道模型は、第二次世界大戦後は米国寄りで実物構造の縮小をそのままめざす路線が主流派だったので、欧州の模型メーカーのような実物とは違った機能で鉄道模型としての実用走行性能を確保するという思想は傍流であったように思います。
やはり模型と実物は違うし、模型としての設計を考える必要があると私は思います。

Posted by: ゆうえん・こうじ | May 04, 2014 at 11:49 AM

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