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ハンブルグのミニチュアワールドを訪問しました

現在ドイツ・ベルリン滞在中ですが、一昨日にハンブルグのミニチュアワールドに行ってきました。

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これは泊まった駅前のホテルの部屋から撮影したハンブルグ中央駅の実物写真です。模型ではありませんが、キブリのキットみたいですね!


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ミニチュアワールドは港の煉瓦造りの建物の中にあります。
数年前に訪問したENさんによると入場は30分ぐらい待つので予約して行ったほうがよいとのことでしたので、ネットで予約したのですが、その時間の30分ぐらい前にいったら今ならすぐ入れるとのことで待たずに入場できました。ただよい時間に来たと入場券売り場のおじさんに言われたので普段はかなり待つのだと思います。

建物の2階部分をぶち抜きでレイアウトが造られています。精密度はけして高くないのですが、その建物や人形の数には圧倒されます。
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あとギミックてんこ盛りというのでしょうか、自動車は自動で走っていて曲がるときにはウィンカーを出すし停車するときにはブレーキランプが点くという芸の細かさです。

また空港があって模型飛行機が実際に離着陸して、スポットまで入って搭乗橋が動くというのには驚きました。
入場者にはこのアトラクションが一番受けていたようです。
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ANAの777もありました。NGさんご安心ください。

ここのレイアウトの特徴は、大きいことが第一ですが、内容では通常の鉄道模型レイアウトでは動かない車や船、人形に動きを与えたということだと思います。レイアウトのギミック好き方がごらんになるとたまらないと思います。その反面鉄道模型はただ走り回っているだけで、一部で自動往復運転があるぐらいで芸がないと思いました。せめて地下鉄でも駅で停車すると扉がひらくぐらいやってほしいと思いました。

また見せ場をつくるため、交通事故や火事などのアクシデントが多いのも少し食傷気味です。また車のライトは発光ダイオード使っているので夜景になるとギラギラして少し違和感がありました。
最初は他の来場者と同じように写真撮っていましたが、途中で静止画いくら撮っても仕方がないと思って撮るのは止めて、最後にショップでDVDを買って帰りました。
やはり一般向けの見せ物レイアウトということで個人のレイアウトとはかなり異質なものだと感じました。というより鉄道模型レイアウトではなくむしろミニチュアジオラマの中を鉄道模型が走り回っているという印象でした。
一部のギミックにみるべきところはありました。
とかいいながらもしっかり2時間ほど時間をつぶしてしまいました。

頻回に行こうとは思いませんが、鉄道模型やっているものとしては一見の値打ちはあると思いました。


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