7000タイプを作る(6)ギアボックス
第3動輪は固定なので釣り掛け式ギアボックスにはせず、フレームにモーターとウォームのユニットを固定することにしました。
モータはアルモーターのRN-1015Wです。
ウォームとヘリカルは、パワートラック用です。デルリン製のヘリカルギアは本来2.0Φの車軸に圧入するようになっているので、今回は固定した2.0Φの軸まわりで回転させるため、軸孔をストレートリーマーで仕上げておきました。
動輪に入っているヘリカルギアとは僅かに捻り角が違うのですが、ヘリカル同士は少し違っていてもかみ合えば大丈夫なようです。ウォームとヘリカルは捻り角があった組合せを使わないとすぐ摩耗して坊主になってしまうようです。
最近はパワートラックよりMPギアなどがよく使われるようになったためか、補修部品としてのこのギアとキドマイティーモーターのセットを探したのですが模型店では見つかりませんでした。UYさんにいただいて無事装着できました。UYさんありがとうございました。
Comments
キドマイティー付属のウォームとウォームホイール、最初は平ギア、その後ヘリカルになり、少し厚みも増したと記憶しています。確かに耐久性アップのための変更としか考えられませんね。
私のやっているNゲージでは、ギアが坊主なんて話は聞いたことがなかったので、この辺ルーズに考えていました。ためになりました。ありがとうございます。
Posted by: バラックモデル | July 13, 2014 11:07 PM
バラックモデルさんのブログで、KATOのはやぶさの動力ユニットのウォームギアが3条ウォームギアであることを知って驚きました。
3条ウォームギアのギアボックスは、ddx40aさんがOゲージで採用されて好結果をえられているようなので、一度試してみたいなと思っていました。
またこの動力ユニットが入手出来たら試してみたいと思います。現在は品切れで市場には在庫ないみたいですね。
Posted by: ゆうえん・こうじ | July 13, 2014 11:31 PM