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7000タイプを作る(14)ランボードをつくりました

ランボードはt0.6真鍮板から左右一体に作って、
中心の接続部をボイラーに沿って曲げました。
某社のキットのような造りですが強度はあります。

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ボイラーから少し浮いているので実感的?だと思います。
ダミーのボイラーからの取付ステイをつけるかどうかは
また後で考えることにします。

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7000タイプを作る(13)再びテンダー軸受け

テンダー軸受けですが、アルモデルのNゲージ2軸貨車用台車を使おうと思っていたのですが、縁取りのある軸箱守が小さすぎて加工できないのに頭を抱えてしまいました。
先日KNさんにお会いしたときに、これを使えばどうかと米国型の客車台車をいただいたのですが、スタンダード用台車だったので大きすぎてボツとなっていました。
昨日またジャンク箱をかき回していると、HOn3の米国型客車用ロスト製台車が出てきました。この軸箱回りがだいたい寸法にあうので切り出して使うことにしました。厳密には形態は違いますが、雰囲気がだいたい合えばよいということにしました。なお厚みは半分ぐらいに削りました。

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テンダーは集電のためフカひれイコライズにしようかと思っています。


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大きな荷物が届きました

クロネコさんが大きな荷物を届けてくれました。
つつみを開けると穴の開いた大きな板がでてきました。

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スピーカーボードではなくて、ターンテーブルセクションの基盤です。

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先日神戸に仕事で行ったついでに寄った三宮の東急ハンズで加工をお願いした板です。
納期が数日かかりますとのことなので宅配便で送ってもらいました。
店頭では穴は1-2mm程度の誤差はご容赦くださいとの話だったのですが、
到着した品を測ってみるとほぼ寸法通りに仕上がっているのはさすがハンズです。
地元のホームセンターではここまで正確な加工をしてくれるところはありません。

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5年前に購入してあったウォルサーのN用ターンテーブルを改軌して組込みます。
今日久しぶりに取り出して動かしたら正確に動作したので安心しました。
ところでこの製品その後DCCバージョンが出たようです。
購入した当時は円高だったので安くてよい買い物だったと思います。

機関庫は4年前に買ったキブリのプラキットを組みます。

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7000タイプを作る(12)ドームを削る

ドームはジャンクボックスからみつけたものです。
おそらくかなり以前に発売されたフェニックスの木曽森タンク用のパーツだと思います。
そのままでは不○工なので旋盤で削りなおしました。
こういうパーツを削る時には旋盤でヤトイを作ってそれにねじ込んで加工します。
ヤトイは適当な真鍮棒材をチャックにくわえて削って、先端部分にネジを切ります。
コレットチャックだと芯が出るので再利用できますが、三爪チャックにくわえた場合は棒材の芯は出ないので使い捨てとなります。
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裾はボイラーに合わせて削るとき楽なように中グリしておきます。
このヤトイにドームをねじ込みます
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スチームドームは頂上に汽笛ねじ込み用の穴があいているので、そこに回転センターを当てて芯ぶれしないようにします。
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スチームドームは一個余分があったので、修正前後で並べて比較してみました。
かなり格好良くなったと自分では思っています。

ボールドウィンのサンドドームでは上端がラッパ状に開いています。
最初旋盤で削り出そうと思ったのですが上手くいきませんでした。
別材でヘラ絞り加工のまねもしてみましたが、うまくいくはずないですね。
結局ハトメを利用することにしたら格好のよいのができました。
ハトメは0.5mm刻みでいろいろ種類があるようです。
今回は3.0mm径つばが4.8mm径のものを使いました。
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サンドドームのてっぺんに3.0mm径の穴をあけて差し込みました。
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ドーム削整修正前の下写真と比較するとよくわかると思います。
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7000タイプを作る(11)煙室

煙室部はボイラージャケットとストレートではなく僅かに細いように見えます。
ボイラーに使用した10mm径の薄肉パイプの内側にピッタリ入る9mm径の肉厚パイプがあったので、煙室部分はそれを差し込み、まわりにリベットを打ち出したt0.2洋白板を巻いてハンダ付けしました。この洋白板はリベット打ち出し後、ナマしました。
煙室戸は、数年前米国のナローゲージコンベンションに行ったとき、会場で購入したロストパーツです。
7000形オリジナルよりかなり立派?ですが、今回はこのパーツを使うことにしました。

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煙突やドームを仮置きしてみました。ドームはまだ修正途中です。
煙突は昔の乗工社のパーツです。上部の形態はばっちりです。
下部のパイプ部分が少し細いのでパイプを被せて太くしました。

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ジャンク箱から見つけたロスト製のカウキャッチャーを仮に置いてみました。

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7000タイプを作る(10)仮ボイラーを載せてみた

なかなか工作はすすんでいません。
サイドロッドは結局幅0.8mmまで削り込みました。
ロッドエンドはもう少し削り込んでもよいかなと思います。
10mm径の薄肉パイプが手元にあったので、切り出してボイラーとして仮に載せてみました。
設計段階で心配したスケスケ感もあまり気にならないし、10mm径ボイラーでは少し上回りが貧弱かと考えたのですが、それも気にならないので今回は10mm径ボイラーでいきます。
仮に載せたドームはジャンクボックスから引っ張り出してきたものです。
昔フェニックスが売っていた木曽森タンクのジャンクパーツだと思います。
もちろんドームのカーブと裾は削り直します。
煙室サドルは珊瑚の1000用のホワイトメタルパーツです

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7000タイプを作る(9)キャブ

キャブはとーまさんのキットを組みました。
前面の窓を拡げたり少し改造したので手間をくいましたが。それでも2時間ほどで組み上がりました。手すり類はまだです。
とーまさんの巧妙な設計でピッタリあいました。出来のいいキャブが短時間で組み上がるのはキットのおかげです。まさに時間を買っているという感じです。
貼り合わせなので立体感があります。ハンダ付けは外板の裏側をハンダメッキしてフラックスを塗ってバーナーで炙り付けして貼り合わせました。
ただ屋根板は薄板でペラペラなので物足りず、あとでt0.6ぐらいの板で作り直すつもりです。

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台枠に載せてみました

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