7000タイプの牽く列車(3) カプラーの高さ
今悩んでいることのひとつはこの列車のカプラーの高さです。
北海道の初期の鉄道は米国の3フィートナローと同じでカプラー高さがひくいのです。またバッファーピンリンクではなく最初から自連でした。7000の金田さんの形式図では648mmです。後に国鉄標準の高さに改造されたようですが、客車はマクラバリをかさ上げして車高を上げて連結器高さをあわせたものもあったそうです。
連結器中心高さは648/87=7.44mmであり、ケーディーHOn3カプラーの規格9/32インチ 7.14mmに近い高さになります。
プレスアイゼンバーンの流山サドル(HOJ/12mmバージョン)は国鉄標準型とおなじ高さとなっており、以前中村/FarEastModelの2-6-0-0をHOJに改軌したときにもその高さにしましたが、今回はどうしようか迷っています。
やはり他のHOJの車輌に合わせるべきなのか、それとも他の車輌との混結は考えず7.14mmにするか?
もう少し考えてみます。
なおこの列車は自動開放はしないので、IMONカプラーを使う予定です。
8/14追記
標準の9.9mm髙にすると、後部のカプラーポケットががテンダー本体に食い込んでおかしな感じになるので、7.14mmにすることにしました。
他の車輌と連結するときは、控車を作るか、カプラーを改造して何とかしたいと思います。
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