だるまさんが走った(2)
車体を組もうとしたのですが、何か物足りない感じがしました。
やはりワフには妻面にハンドブレーキカバーが必須だと思いました。
というわけで妻面にキットの残材をから1mm幅の帯材を切り出して改造しました。
実物ではハンドブレーキカバーの両サイドがガラス窓になっているのが多いようですが、右側は窓を開けてもキットの枠材にかかってしまうので、窓を開けずそのままにしました。
ハンドブレーキカバーは8mm径の真鍮丸棒から切り出しました。左下の標識灯はエコ−のロストパーツで、1mmドリルで貫通させてパイプを埋め込み光学繊維を突っ込んでLEDで点灯させることにしました。
今回はDCC運転での尾灯前後切り替えは、ファンクションデコーダーを積むのではなく
機械的に切り替える仕掛けを搭載するつもりです。詳細はまた後日書きます。
なお通常の客貨車列車後部のテールライトの数ですが、1925-1947年は左下1灯のようです。1925までは左下と左右の上(軒下)に各一個の3灯、現在の見慣れた左右下2灯になったのは1947年からです。左右下2灯は米国式でGHQの指示だった?という話も誰かから聞きました。
Comments
テールライトが埋め込み式になったのも大東亜戦争後のことです。星晃氏が考案して、新製客車に適用したのが始まりです。それまでは引っかけ式のテールライトで、その運用表まで作られていたそうです。埋め込み式になって、運用の面倒が減り、現場からはかなり喜ばれたとのこと。でも引っかけ式を模型でその通り作り、点灯させるのはかなり苦労しますね。小生は妻板から少しパイプを出して、完全埋め込みではないように見せかけてます。(インチキ引っかけ式)
Posted by: Mogul | September 17, 2014 12:58 AM