7000タイプを作る(22)工作少しすすみました
前端梁は、2X5の真鍮角材から削り出しました。
フレームに当たる部分は、1mmエンドミルで溝を掘りました。
この程度のフライス作業なら、私の持っているユニマットIIIのバーチカルユニットでも十分加工できます。別にフレームなどの大物を真鍮角材から削り出すつもりはないので、大きなフライス盤を新規に買おうという気になかなかなりません。
カウキャッチャーは適当な物がなかったので、昔のHOn3の輸出用製品のパーツの流用です。
この機関車には少し立派過ぎるかもしれません。
テンダーのコーナー部のフレアは、この部分のみ別に洋白板の小片で作ってハンダ付けしました。
結構現物あわせでパーツを作るのが大変でした。
米国型のテンダーで一番手間がかかるのがこの部分だと思います。
フレア部分のみ別材で作ってテンダー側板上部にハンダ付けするのも結構大変だし
何かよい製作法がないかと思っています。
模型以外も下回りが好きなN潟のKさんから、下回り写真のリクエストでましたので載せておきます。
このペースだと今月中に未塗装完成までは行きそうですが、塗装やサウンド搭載まではムリかなというところです。
Comments
う~ん、いい感じのロコですね。
テンダもきっちり作っているところがさすがです。
Posted by: ム | September 02, 2014 06:43 AM
ムさん そんなにきっちりでもないですよ
フレアのコーナー部分もよく見ると左右でビミョーにRが違うのですが、もう一回やり直す気はおきないです。
後はフレアの縁取りの細線貼るときにハンダが溶けないように祈るのみです。
製品でも弁慶スタイル含む中村の米国型古典機シリーズはフレアも側板とのプレス一体仕上げですね。
ああいう風に出来ればよいですが、自作だとムリです。
叩き出しか何かで出来るでしょうか?
ちなみにあの製品はワゴントップボイラーも真鍮絞りですね。
もうあんな製品はもう出来ないでしょうね。
(職人さんもいないし、製造ロットも少ないので・・)
Posted by: ゆうえん・こうじ | September 02, 2014 08:31 AM
林卯太郎氏のヨナ号は叩き出しでしたね。
TMS133号(変った車輌30題に再録)の記事にはそのやり方が書かれていますが、ゆうえんさんなら直ぐにモノにされそうです。
Posted by: railtruck | September 02, 2014 12:38 PM
帰宅後早速「変った車輌30題」を引っ張り出しました。
この林さんの技法は、やはり真鍮板だからできるのでしょうね!!
洋白だと割れてしまいそうです。
またリベット打った側板だとリベットつぶさないように万力でくわえるのが難しいと思います。
Posted by: ゆうえん・こうじ | September 02, 2014 11:04 PM