9850タイプをつくる(25) DCCデコーダの配線
以前このブログに書いたように9850タイプは機関車にデジトラックス社のデコーダーDZ125、テンダーにMRC社のサウンドオンリーデコーダーを搭載しています。
一応DC運転でのPFM・SL1サウンドシステムでの運転も考えて、テンダーのサウンド回路はオフできるようにしています。某外国鉄道模型店のサイトにはDCCデコーダーにPFM・SL1サウンドシステムを継ぐとDCCデコーダーが壊れるように書いてありますが、一応大丈夫なようです。(保証は出来ないので、接続は自己責任でお願いします。)
というわけで、非DCC対応の機関車とも重連が可能にしたつもりだったのですが、DC運転で同じ線路に置いて走らせると逆方向に走りました。
走行用デコーダーのCV29の値を6から7に書き替えてみましたが、DCCでの進行方向は逆になりましたが、DC運転での走行方向は同じでした。DCCデコーダーからモーターへの配線を逆にすれば直るかと思いましたが、それだとDCC運転で方向が逆になります。
頭が混乱してしまいましたが、結局DCCデコーダーから左右の車輪の配線を逆にすれば、直りました。
DCCのみだと結局DCCデコーダーから左右の車輪の配線が逆でも車輌の進行方向には問題がないので、ミスの発見が遅れました。
あと上り勾配で貨車をたくさん連結すろと、BEMF(モーターの逆起電力を使った速度制御)が効いているためか、ある程度以上スロットルを上げても機関車のスピードは変わらないという現象は意外でした。
サウンドデコーダーはブラスト音のピッチは速くなるのに、機関車のスピードはそのままです。
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