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6600 再び(1) テンダードライブ化をこころみる

一応未塗装完成状態で仕掛かり罪庫化していた ミズノ・イリサワの6600ですが、また手をつけることにしました。この機関車はアトランティック(4-4-2)の配置で格好はよいのですが、模型としては重量バランスが難しく、見かけの割に牽かない機関車の代表のようなものです。
そこで実用的な牽引力を出すために、動輪のゴムタイヤ化やテンダードライブ化も検討したのですが、うまくいかず没となっていました。

ところで某氏の解析により「模型機関車では動輪上重量が同じであれば牽引力は動輪の軸数に関係ない」ということが明らかになってきました。物理の法則から考えると当然なのですが、実物は動輪軸数が多いと牽引力が強いという常識?にとらわれて、模型でも同じ動輪上重量でも軸数が多い方がよく牽く(だろう)という錯覚には陥っていました。なお模型性能としての走行性という点からみると動輪軸数が多くてイコライズさせた方が集電がよくなるので優れているとは思います。

前回6600のテンダードライブ化を断念したのは、4軸全軸駆動にこだわったのと、台車の首を振らそうと思ったので、ジョイントやギアが寸法的に収まらないためでした。今回は全軸駆動にこだわらず、中間の2軸は伝動せず集電のために軽く線路に当てるのみにして、前後の2軸だけに伝動しても(中間2軸分の軸重の損失はあっても)牽引力にあまり差がないと考えました。外国製のテンダーロコでテンダードライブの製品は2軸のみに伝動しているものも多いようです。鉄道模型のある生活さんのサイトに実例がのっています。

そして最初は前後2軸だけの伝動で考えていました。しかし車輪のイコライズが、ロンビックやフカひれ使うにしても結構面倒なので、前1軸と後ろ2軸に伝動することにして、この3軸を三点支持にして、残った1軸には伝動せず集電専用車輪とすることにしました。また台車は首を振らさず固定することにしました。

関東合運が終わったばかりですが、今月末にはKKCの集まりがあり、この時に牽引力測定大会が開かれるので、無謀にもテンダードライブ化した6600で参加しようと思ってこの改造を始めることにしました。

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Comments

う~ん、ウチのアトラン(6600)も着手したいのに・・あれこれと割り込みが入って・・
という自分の話はともかく、個人的には「やはり機関車自身にガンバッて欲しい」と思うのですが、テンダードライブ化も面白い題材ですね。
この時代のテンダーの車輪は径が小さいからちょっとしんどいかも?とは思いますが、結果に期待します。

Posted by: ム | October 15, 2014 at 06:41 AM

日本の古典機はテンダーが小さいの多いので、あまりテンダードライブは向いていないのかもしれませんが、4-4-0あたりではテンダードライブの方がよい機関車もあると思います。

エンジン本体で動輪の軸距が全長に比べて極端に短い6600のようなロコは、走行の安定考えるとやはり動輪上重量かけにくいので、テンダードライブもひとつの選択だと思います。

Posted by: ゆうえん・こうじ | October 15, 2014 at 03:13 PM

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