6500(0)ブログ開始前の状況
”汽車を作る”ブログ開始以前の日記サイトに書いた内容です。
■2004/01/11 (日) 1月1日~1月11日
所属クラブでの競作 米国型4-4-0に着手しました。
今回はテンダー台車からです。二軸ボギー台車はジャンクボックスをかき回していると軸距がちょうどの米国型テンダー用と思われるドロップ製台車が出てきましたが、軸箱まわりが見劣りし、軸ばね周囲のスタイルが違うので、改造してしまいました。一番下が改造前です。
一軸台車はカツミの9750(旧製品)用ドロップパーツを改造してそれらしくまとめました。
■2004/08/13 (金) 最近の状況
工作台日記更新、さぼっています。
工作の方はぼつぼつ進行中です。
関西鉄道の早風6500の下回りが形になってきました。
米国型4-4-0のスクラッチビルドは、初めてなので慣れないことが多く、なかなか進みません。
先台車は、実物のような二軸台車ではなく、後輪はフラせず、前輪のみ一軸先台車として振らせて機能上は2Bではなく実質1Cとなっています。
こうしておくと後輪の動きが制限できるので、シリンダー間隔を狭くすることが出来ます。本機はシリンダー間隔スケールでは21ミリですが、22ミリに押さえることができました。
■2004/08/20 (金) 8月14日~8月20日
6500テンダーのリベット何とか打ち終えました。
今回はユニマットに打ち出し機を取り付けて、刃物台に材料をくわえてリベッティングしましたが、これだけの数を打ち出すのはやはり大変でした。刃物台の送りハンドルを間違わないようにまわすのは、いい精神修養?になりました。
それにしても昔ケガキ線に沿って綺麗に打ち出された先輩方達には脱帽してしまいます。
■2004/09/03 (金) 8月28日~9月3日
6500のシリンダー後ろ蓋、クロスヘッドまわりを作りました。
メインロッドは、外形を削ったモノを仮につけています。
スライドバーともども、これから外形を整形して溝を付けていきます。
なお見かけ上のシリンダー間隔は22ミリですが、ピストン穴を0.5ミリ偏位させて実質23ミリです。これなら先台車の後輪に多少の動きを許しても550Rも通過できます。
■2004/09/14 (火) 9月4日~9月14日
6500もメインロッドの溝を付けました。スライドバーの後端をメインロッドに当たらない様に削らなければならないのは、実物よりクランク半径の大きくなりがちな模型の宿命のようなものです。かつて羽鳥さんが作られた名作6500ではクランク半径を縮小されたようですが、今回はそこまで加工する自信がなくそのままです。
☆フレーム組み立て治具はこちらを参照してください
Comments