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乾電池3本で鉄道模型を走らせる

最近超小型のDC-DC昇圧コンバーターがいろいろ発売されています。
今回ストロベリーリナックスから発売されているLMR62421 昇圧型DC-DCコンバータモジュールを電池ボックスに組み込んで12V電源を作ってみました。勿論乾電池8本直列につなぐと12V電源にはなりますが、もう少し小型の電源ということで試作しました。
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秋月で売っている単3電池4本用の電池ボックスの電池一本分のスペースにこのモジュールを仕込みました。なお電池ボックスの裏面に放熱板としてアルミの1mm厚の板をはって、ボックスの底には角穴をあけて、モジュールをその孔をとおしてそのアルミ板の裏面に熱伝導テープで貼り付けて固定しました。
これを以前製作した電圧制御式パワーパックにつなぐと鉄道模型が運転できました。
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なおこの昇圧型DC-DCコンバータモジュールは出力側に保護回路をもっていないので、出力側には保護回路を持った鉄道模型コントローラーをつなぐ必要があります。そうしないと脱線してショートするとDC-DCコンバータモジュールが壊れます。なお実用的な出力は0.5A以下です。なおDC-DCコンバータは電圧は上げても、電力を増幅するわけではないので、大容量のものはできません。また電力変換効率もよくても80%ぐらいです。接続する鉄道模型コントローラーも電圧降下分を熱にしてしまう電圧制御型よりもPWM(パルス)制御型のほうがエネルギー変換効率がよいので、電池が長持ちすると思います。

追加 (4/22)
これをDigitrax社OEMのKATODCS50Kコントローラーに接続したら運転できました。

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