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5900(11) 煙室をつくる

このキットの煙室はスケールより細く、前方が弱々しく見えるので作り直すことにしました。またエッチングのリベットが小さいのと煙室ブレイス(デッキ支え棒)の受けの位置も気に入りません。
キットの煙室が15mm径だったので、同径の肉薄(t0.5)真鍮パイプが手元にあったので、これにリベッティングしたt0.2の洋白板を巻くことにしました。
旋盤のクロステーブルにつけたリベット打ち出し機で、リベットを打ち出しました。そのとき煙突やクリーニングホール、ブレイスの位置にもリベットを打っておいて、それをセンターポンチ代わりとして下孔を開けると、正確な位置に孔を開けることができました。
Img_1872
これを円筒状に曲げて外径15mmの真鍮パイプに被せてハンダ付けしました。そのあと下穴をガイドにクリーニングホールなどの孔を所定の径に加工しました。
Img_1880
煙室戸はトビーの4030用ドロップパーツを使用しました。「細かいディティールより全体のプロポーションを重視した」といえば格好がよいですが、結局煙室戸まで作り直さず横着を決め込んだことになります。
Img_1878
なお米国型蒸機では煙室が一段細くなっているのが通例ですが、このキットのオリジナル設計のように煙室をボイラーの内側に差し込んでしまうと段差が大きくつきすぎるように思います。今回のようにパイプか円筒形に丸めた下板をボイラーを差し込んでその上にt0.2程度の薄板を巻いたぐらいの段差(0.2-0.3mm)がちょうどよいと思いました。打ち出しでリベッティングした板を円筒形に丸めるのは面倒ですが、薄板なら簡単に曲がるし、打ち出しリベットもきれいに出ます。

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Comments

煙突のキャップの形状も修正されたほうが良いと思います。

Posted by: railtruck | April 06, 2015 at 05:10 AM

煙室がちょっと増えただけで印象が結構変わるのですね。

Posted by: ム | April 06, 2015 at 06:33 AM

railtruckさん、ムさん コメントありがとうございました

煙突のキャップも実際つけて写真にとってみると不○工なので、新製したいと思います。煙室の胴の部分も1mm長いので短縮します。裾はリベット植え込みが必要ですね。
ドーム類も高さが高いので頭を削ります。

模型機関車のプロポーションは、何mmという絶対的な寸法量ではなく、周囲に対する相対的な割合で印象が変わるみたいです。
シリンダー径を太くしたこともあって、キットオリジナルとは少し印象が変わったと思います。

Posted by: ゆうえん・こうじ | April 06, 2015 at 07:56 AM

煙室径を変えるとサドルも弄る必要があると思いますが、どのように修正されたのですか?

Posted by: ozu | April 06, 2015 at 10:34 AM

キットのシリンダーサドルのロストパーツが結構いい加減な寸法だったので、ボイラーが当たる部分に軽くヤスリをかけるだけで対応できました。

以前他のキット加工したときには、ロストやホワイトメタルのサドルでボイラー径を大きくするには、所定の径の真鍮丸棒をあてて万力でグッと絞めて直しました。

Posted by: ゆうえん・こうじ | April 06, 2015 at 02:47 PM

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