オーストリアが好き
先日書いたように写真整理(デジタル化+減量廃棄)中です。
撮った写真を見返してみるとやはりオーストリアの機関車が好きなようです。
とくにナローはオーストリアがいいですね。
アヘンゼーバーン
鉄道以外のものも入れるとスライド2000枚以上ありましたが、なんとかデジタル化しました。
先日書いたように写真整理(デジタル化+減量廃棄)中です。
撮った写真を見返してみるとやはりオーストリアの機関車が好きなようです。
とくにナローはオーストリアがいいですね。
アヘンゼーバーン
鉄道以外のものも入れるとスライド2000枚以上ありましたが、なんとかデジタル化しました。
思えばこの機械は、大学生の頃アルバイトして苦労して買ったものです。以来模型を休止していた10年以外は約30年間現役で動いています。当時は日本製のホビー用旋盤などというものはなく、フルセットで15万円くらいはらった記憶があります。
サカイのML210を買ってからは、旋盤としてはほとんど使わなくなりましたが、リベット打ち出し機やフライスとして使っています。フライスもせいぜいドロップパーツの厚み削ったり、真鍮角材に溝を切る程度の作業なので大きなX1などのフライス盤をいれる気にはなりません。
箱の表面をみると、家族揃ってみんなで工作みたいな写真が印刷してあります。
欧米では当時からこういうホビー用ツールが充実していたのでしょう。
ホビー用なので安全を考えてモーターの出力は弱くしてあると聞いたことがあります。
引っ越し前の荷物整理で、以前から放置されていたスライド(リバーサル)の整理をはじめました。比較的保存状態は良好で、コダクロームのものは変色はないようでした。ただ全部廃棄する気にはならず1/5に減量を目標に保存するものを選んでいます。また捨てる前に普及品のフィルムスキャナーを購入して一応全部デジタルデータ化しています。
私は撮り鉄ではないので、フィルム写真の最後の頃はむしろ露出が楽でディテールがよくわかるASA400のネガカラーで撮って現像時にフジカラーCDに焼いてデジタル化していましたが、その前の10年くらいはリバーサル撮っていました。それがなんやかんやで1000枚以上あります。
デジタル化するときにスキャナのモニターで画像を見るといろいろなところに出かけたと思います。
ドイツが東西に分裂していたころの西ベルリンから壁越しにみたブランデンブルグ門です。当時はこの下を徒歩や車で通り抜けられる日がくるとは思いませんでした。
オーストリアのシャフベルグ登山鉄道です。現在はせわしいブラスト音を出す重油炊きのSLMの新製蒸機が幅をきかせていますが、30年前はまだ開業以来のカマで運転されていました。
イギリスの保存鉄道も訪問しましたが、ぴかぴかのボイラーに映る青空と雲をみて、英国型古典機の魅力にとりつかれてしまったようです。(サーバンバレー鉄道)
今日は300枚以上選別・デジタル化しましたが、楽しい作業ではありますが、まだ終了まで途は遠いです。
箱に入れてある模型は一旦取り出して、チェックして再パッキングしていますが、当分動かしていないので半数以上は走行については再調整が必要なようです。30年近く前に作った模型ののモーターは磁力低下でパワーが落ちているものも多いので、そろそろ交換が必要なようです。
H御大は手持ちの9割以上の機関車が調子よく走ると豪語されていますが、それがいかに素晴らしいことか改めて実感しました。
あと1ヶ月ぐらいで引っ越しなので、新規工作は止めて片付け整理モードに入ろうとしていますが、なかなかです。今の住まいに15年間いましたが自室はゴミや罪庫でどうしようもなくなっています。
箱に詰めた模型の再パッキングをしていると、いろんなものが出てきます。そのひとつがこのフォーニーです。軽便祭でクリクラのお題が乗工社パワーユニットのときに作ったものです。ベースはイモンの廉価版木曽森B1タンクです。キャブはアルモデルの米国型サドルタンクキャブです。
急いで塗装したので下地処理が不十分で、ボイラーの塗装が剥がれたので軽便際の後で剥離しましたが、再塗装せずに放置されていました。組み立ててみると動かないので2時間ほど調整してましたが、なんとか走りますがシルキーランには程遠い状態にしかなりませんでした。パワーユニットもフリクションが強くモーターも発熱します。製作当時はもう少しよく走ったように思うのですが、プラフレームが経年変化して、ギアの噛み合わせでも変わるのでしょうか?
スタイルはよいので捨てるのももったいです。とはいってもパワーユニット調整するより、下回り作りかえたほうが楽かもしれないと思いました。あるいは何か他製品で使用できる よい下回りないですかね?
と思いながらパッキングしました。
テンダーは上板が実物通り斜めになっていますが、そのままではDCCのデコーダーが入らないので、中央部だけ水平上げ底にしました。
テンダーの縁取りは、オリジナルのエッチングでは物足りないので、上にφ0.7甲丸線(昔の福原金属製品)を貼りました。
上げ底はMRCのHO蒸機用デコーダーかMicroTunamiが入る寸法にしました。
音は勿論MicroTunamiの方がよいのですが、MRCの蒸機用デコーダーは値段が半分なのと直流運転でもブラスト音は出るので捨てがたいところがあります。
今回はサウンド・動力一体型デコーダーを積むつもりですが、機炭間のコネクターが決まらないのでまだドローバーが出来ていません。
このキットは輪心がホワイトメタル製ですが、どうしてもクランクピンのネジが弛むようです。強くねじ込むとネジがバカになりそうなので、思い切って真鍮製のスリーブを入れました。といってもエコーモデルの外径1.5mm内径1mmのパイプを短く切って、1.2mmのネジを切ったものを、輪心のピン孔を1.5mmでさらった孔にいれて、ロックタイト601で固定しました。
アルモデルの社長さんと話したときは、ホワイトメタルで問題ないといわれたのですが、どうも私のようなダイカストや真鍮ロストの輪心になれたものにとっては、材質が柔らかいので扱いにくいです。ロックタイトの200系のようなネジ止め剤を併用するのも手かもしれません。
上回りは砂撒き管元栓を追加したぐらいであまり変化がありません。
以前新進のメーカーさん達と呑んだときにでた話です。
どうも私のような40年近くも模型さわっているモデラーは、最近のバラキットの構成や材質に馴染めなような気がします。といっても昔ながらの構成や材質の蒸機キットを作ってるメーカーというと珊瑚とアダチぐらいしか残っていないですね。まあ死ぬまでに組みきれないであろうバラキットを罪庫しているので、それを粛々と組んでいればいいのでしょうが・・・
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